バンコク50区の紹介 ディンデーン区
バンコクに住んで5年近くになり、公共交通機関を使ってあちこち散策して、バスのルートマップもシリーズにしています。郊外に行くとサムットプラカーン、ノンタブリーなど、バンコク市外にいることもあります。バンコクは50区の行政区があり、どこまでがバンコクか理解するためにも訪れたことのある区から順次紹介していきます。行っていない区を散策コースにと思っていますが、今年の夏季は、例年より気温が高く、中々散策できそうにありませんが。
Din Daeng(ディンデーン区・เขตดินแดง)26番
ディンデーン区は、私が住んでいる区で、1993年にパヤータイ区から新しい区として分離しました。行政ナンバーは26番です。 この区は、北から順に、チャトゥチャック区、フォイックワン区、ラーチャテーウィー区、パヤータイ区の4つの行政区に接しています。
Ratchada Rd(ラチャダ通り)の西側、Vibhavadi Rangsit(ヴィブハヴァディ・ランシット通り)の東側、Din Daeng Rd(ディンデーン通り)の北側です。
交通機関
MRT Rama9駅、Thai Culture Center(タイカルチャーセンター)駅、Huai Khwang(フォイックワン)駅、Sutthisan(スティサン)駅、Ratchadaphisek(ラチャダフィセ)駅。バスはラチャダ通り、ヴィブハヴァディ・ランシット通りとこの2つの通りの中間のPracha Suk(プラチャ・サク)通りを運行しています。
ショッピングモール
Rama9駅からタイカルチャーセンター駅にかけて、数ヶ所にショッピングモールがあります。
フォーチュン・タウン
MRT Rama9駅からすぐです。B1・1Fはファーストフード、カフェなどの飲食店が並び、2・3・4Fはスマホ、PC、ゲーム、カメラなどのIT関連のショップが集積しています。スーパーはロータスが入店しています。
ザ・ストリート・ラチャダ
MRTタイカルチャーセンター駅から5分ぐらいの所にあります。1Fは飲食店、2Fからはファッション、雑貨などの店舗がありますが、コロナで少し撤退しています。建物の前のオープンスペースに、ナイトマーケットが夕方からオープンします。また隣接してBigCもあります。
エスプラナード
MRTタイカルチャーセンター駅からすぐで、隣接するワンラチャダ・ナイトマーケット(元タラートロットファイ・ナイトマーケット)の写真撮影に多くの人が利用します。
ナイトマーケット
ワンラチャダ
MRTタイカルチャーセンター駅からすぐで、タラートロットファイ・ナイトマーケットの跡地にできたナイトマーケットです。毎日ライブが開催されています。
フォイックワン・ナイトマーケット
MRTフォイックワン駅からPracha Songkhro Rd(プラチャソンクロ)通り沿いに、夕方から夜中までオープンするナイトマーケットです。ワンラチャダは観光客が多いですが、こちらはローカルなナイトマーケットです。
市場
ホィックワン市場、ディンデーン市場、スティサン市場など各所にあります。
タイ・ジャパニーズスタジアム
ディンデーンの交差点の近くにあるスタジアムと運動施設です。ユースの大会が開催されます。周回をランニング。ウォーキングできます。
ディンデーン区はラチャダ通りに面して、ショッピングモールが多くありますが、通りから中に入ると、アパートが多く、バス通りのPracha Suk(プラチャ・サク)通りは商店が立ち並ぶ下町です。バンコクの中でも人口密度の高い区です。
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