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タイ 最近の地震

タイのクラビ島 環境

ミャンマー東部でM5の地震

2023年6月30日23時46分、ミャンマー東部でマグニチュード5.0の地震が発生しました。震源の深さは6キロ、タイ北部チェンライ県メーサイから北西に約100kmの場所です。チェンライではメーサイ、メーファールアン、ムアンチェンライ、チェンマイではメーアイなど、メーホンソーンではムアンメーホンソーンで揺れが感じられました。

以前、ミャンマーの南部でマグネチュード3.5の地震が発生した時に、タイの地震、活断層をチェックしました。タイの活断層はタイ鉱物資源省環境地質学部から発表されています。タイの直下には日本の様なプレート境界はありませんが、最近地震の発生が多いので気になります。

タイ北部ピッサヌロークでM4.5の地震

2023年6月29日0時17分56秒、タイ北部ピッサヌローク県バーンクラトゥム郡でマグニチュード4.5の地震が発生しました。震源の深さは5キロ。ピッサヌロークの他、カンペーンペット、ピチット、ナコーンサワン、ペッチャブーンでも揺れが感じられたようです。なお負傷者などの報告はありません。

チェンライの山岳地帯での地震はたまにニュースで見ますが、ピッサヌロークの地震は初めて聞きました。

ミャンマー沖を震源とするマグニチュード6.0の地震

2023年6月19日午前8時40分、ミャンマーの南海岸近くの海でマグニチュード6.0の地震が発生しました。震源の深さは10キロ。ターク県ポッププラ区の南西約289kmの場所です。バンコクやノンタブリーの高層ビルなどでも揺れが感じられたようです。私は高層階に住んでいない為、地震の揺れは感じませんでした。

タイ鉱物資源省

タイ鉱物資源省は、ミャンマーの南海岸近くの海で発生したマグニチュード6.0の地震は1,200キロメートルにわたるサガイン断層沿いで発生しており、非常に活発な地震地域であることを強調しました。歴史的なデータによれば、この断層沿いのテクトニック活動は、1905年から2012年までの間にマグニチュード6.8以上の地震が10回発生しており、タイ鉱物資源省の最新予測では、2030年ごろにはマグニチュード7.5の地震が発生する可能性があると述べています。

また、2007年の建築基準改定以前に建設されたバンコクの建物は将来の地震による被害の可能性があると警告しました。

バンコク都市管理局の土木工学専門家は、公共事業省都市計画部が地震発生時の高層ビルの安全性を確保するための規制を設けていると述べました。2007年以降に建設された高層ビは地震に耐えることができると断言しましたが、特に2007年以前に建設された5階以上の古い建物については、今後、安全検査を実施する計画です。

バンコクは地震がないと楽観的に考えていましたが、ミャンマーの南海岸近くの海の活断層の影響を受けるとは思いもしませんでした。

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