両ライン共に2022年中頃に一部区間の開通予定
バンコクでは2020年12月にBTSのゴールドラインが運行開始。今年の9月に日立製車両を使用するSRT(タイ国鉄)のレッドラインが開通するなど新線開業が相次いでいます。
以前から工事中だったバンコクMRTのモノレール新路線、Yellow Line(イエローライン)とPink Line(ピンクライン)が試運転を開始しました。最初の車両は2020年10月に到着しています。
Yellow Line(イエローライン)
イエローラインはバンコクのLat Phrao(ラップラオ)とバンコクの隣県サムットプラカーンのSamrong(サムローン)を南北に結ぶ路線です。距離は30.4km、駅の数23。 パワナー駅~サムローン駅までが試運転されます。
- Lat Phrao(ラップラオ)MRTラップラオ乗換
- Phawana (パワナー)
- Chok Chai 4(チョクチャイ4)
- Lat Phrao 71(ラップラオ71)
- Lat Phrao 83(ラップラオ83)
- Mahat Thai(マハートタイ)
- Latphrao 101(ラップラオ101)
- Bangkapi(バンカピ)
- Lam Sali(ラムサーリ)
- Si Kritha(シークリータ)
- Phatthanakan(パタナカン)ARL乗換
- Kalanton(カランタン)
- Sri Nut(シーヌット)
- Srinagarinda 38(シーナカリン38)
- Rama 9 Park(ラマ9世公園)
- Si Udom(シーウドム)
- Si Iam(シーイアム)
- Si La Salle(シーラセール)
- Bearing(ベーリング)
- Wat Dan(ワットダン)
- Thepharak(テーパー)
- Thippawan(ティップワン)
- Samrong(サムローン)BTS乗換
Pink Line(ピンクライン)
ピンクラインはバンコクの隣県ノンタブリー中心部とバンコクのMin Buri(ミンブリー)を東西に結ぶ路線です。距離34.5km、駅の数30。
- Nonthaburi Civic Center(ノンタブリー市民センター)
- Khae Rai(ケーライ)
- Sanam Bin Nam (サナム・ビンナーム)
- Samakkhi(サマキー)
- Chonlaprathan(クロンラプラトーン)
- Pak Kret(パークレット)
- Liang Mueang Pak Kret(リアンムアン・パークレット)
- Chaeng Wattana-Pak Kret 28(チェーンワタナ・パークレット28)
- Mueang Thong Thani(ムアントンターニ)
- Si Rat(シーラット)
- Chaeng Wattana 14(チェーンワタナ14)
- Government Complex(ガバメント・コンプレックス)
- TOT(ティーオーティー)
- Lak Si(ラクシー)SRTレッドライン乗換
- Phranakhon Rajabhat(プラナコーン・ラチャパット)
- Wat Phara Si Mahathat(ワットプラシー・マハタート)
- Ram Inthra 3(ラムイントラ)
- Lat Pla Khao(ラップラカオ)
- Ram Inthra 4(ラムイントラ4)
- Mayalap(マヤラップ)
- Watcharaphon(ワチャラポーン)
- Ram Inthra 6(ラムイントラ6)
- Khu Bon(クーボン)
- Ram Inthra 6(ラムイントラ9)
- Khan Na Yao(カーンナーヤオ)
- Nopparat(ノパラット)
- Bang Chan(バーンチャン)
- Setthabut Bamphen(セタブット・バムペーン)
- Min Buri Market(ミンブリー市場)
- Min Buri(ミンブリー)
タイの都市鉄道の呼称はカラー名ですが、今回の2路線を加えるとグリーン、ブルー、パープル、ゴールド、レッド、イエロー、ピンクです。さらに今後、オレンジ、ブラウン、グレーなどの新路線も計画されています。
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