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タイ大阪領事館でコロナで入国制限中の観光ビザ取得の条件が緩和

ビザのイメージ ビザ

観光ビザ(TR)

ビザの有効期限は90日、入国後、入国日から60日滞在可能(60日でエクステンション)です。コロナウィルスによる入国制限の措置が実施されている期間の申請時に必要な書類は以前の観光ビザとは異なり、条件が厳しくなっています。

10月14日にタイ大阪領事館のHPのCOE申請資格者の要件に特別観光ビザ(STV)観光ビザ(TR)保有者が追加されました。11月27日に観光ビザ(TR)の書類条件が一部緩和されました。

必要書類

パスポート、ビザ申請書、経歴書、航空券(Eチケット)、英文銀行残高証明書、14日間隔離施設(ASQ)の支払い済みの予約確認書、隔離後のタイ滞在期間中の滞在先を証明する書類、職業を証明する書類で同じです。

英文銀行残高証明書

英文銀行残高証明書が20,000バーツ以上に相当する額の残高証明に緩和されました。以前は過去6 ヶ月間の残高が 500, 000 バーツ相当以上ある、日本の銀行が発行した預金残高証明書および預金通帳のコピーが必要だったので、随分ハードルが下がりました。コロナ以前と同じぐらいです。

2週間の免疫隔離は当分の間は続きそうですが、保健省、外務省からも10日間に短縮の提案は出されています。

保健省からの提案

保健省は、11月中旬に免疫隔離を10日に短縮する提案をCovit19委員会にしました。小委員会では認められたものの、内閣で却下されました。2週間の免疫隔離がある限り多くの観光客はタイに来ません。

保健省は、免疫隔離期間が10日に短縮される前に、ホテルが代替州検疫(ASQ)プログラムに参加することを奨励しています。公衆衛生副大臣は、同省と旅行代理店のAgodaとの新たな協力により、全国の37のASQホテルとAlternative Local Quarantine(ALQ)ホテルがプログラムに参加していると述べました。

免疫隔離が2週間の強制ではなくなり、ウェルネスリトリートやゴルフリゾートなど、旅行者がその時間を過ごすためのより魅力的な方法が確立されると、より多くの観光客が訪れると期待しています。

タイの現状を考えると、ワクチン接種が進まないと免疫隔離はなくならないと思います。

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