チャーンチュイは2017年6月にバンコクのチャオプラヤー川の西側にオープンした話題のナイトマーケット
ナイトマーケットというより、アーティストが廃材を利用して、レトロ感とアートをコンセプトにして製作したテーマパークに近い感じです。入口には「CREATIVE PARK」のネオンサインがあります。
TIMEで2018年 WORLD’S GREATEST PLACESのTo Visit(訪れたい場所)にも紹介されています。
ChangChui(チャーンチュイ)の行き方
- BTS Victory Monument(戦勝記念塔)駅下車、タクシー。
- 戦勝記念塔のバスターミナル南東Bブロックからバス515番・539番
- MRT Bang Sue(バンスー)駅下車。タイ国鉄Bang Sue(バンスー)駅に乗換、南線でBang Bamru(バンバムル)駅まで。
タクシー・バスで行く場合、戦勝記念塔のRatchawithi Rd(ラチャウィティ)通りからチャオプラヤ川を渡る道路は常に渋滞しています。
今回、私はMRT バンスー駅でタイ国鉄に乗換、南線でバンバムル駅に行くことにしました。バンコク・ファランポーン駅とバンフェン駅に行って、駅舎がレトロな感じが素敵で、タイ国鉄に乗るチャンスをうかがっていました。
電車のホームまで線路を渡るなんて、なんかワクワクします。バンスー駅もレトロで今工事中の新駅との対比がすごいです。駅のホームに切符売り場がありバンバムル駅まで7B。
バンスー発の時刻表 (夕方時のみ)
- バンスー 16:08 発 バンバムル 16:25 着
- バンスー 17:00 発 バンバムル 17:16 着
- バンスー 17:30 発 バンバムル 17:47 着
- バンスー 18:08 発 バンバムル 18:25 着
本数が少ないタイ国鉄ですが、夕方に到着する電車は結構あります。但し、帰りの夜の時間帯は走っていません。
タイ国鉄でバンバムル駅まで
車窓からの景色も、ゆっくりした電車のスピードもローカルな感じです。クーラーのない窓を開ける電車で17分で到着。長時間乗るのはキツイかもですが、17分ですから結構楽しめます。新しい鉄道路線になったら味わえない雰囲気なのでおすすめです。
バンバムル駅は新駅が既に建設済でした。バンバムル駅を下車、Sirindhom Rd(シリンドーン)通りを西に進みます。徒歩10分ぐらいでチャーンチュイに到着。私は初めて行く場所は、原則明るいうちに現地に着くようにしています。
ChangChui(チャーンチュイ)
入口のアーチをくぐると正面にアーティスティックなモニュメントが設置され、飲食店が周りを囲んでいます。他にも巨大な女の子のオブジェ、スケルトン、カバ、犬などをモチーフにしたアート作品が点在しています。
中央広場のレトロな飛行機
チャンチュイのシンボルの本物のレトロな飛行機が設置されています。バンコクでインスタ映えのスポットとして人気があり皆さん写真撮りまくり。
時間でブルー→ピンク→オレンジとライティングも変わり、ミストシャワーがライトアップと重なって、幻想的な空間を創り上げています。ウイークエンドでバンドのライブが飛行機の下のステージで演奏。
アートギャラリー
雑貨店、小物・バッグなどのお店を通り、奥のゾーンにモダンアートギャラリーが並んでいます。現在内装工事中の店舗があったのですが、コンセプトから設計、デザイン、造作まで自分で手掛けると大変だけど楽しいでしょうね。
店舗・飲食店
店舗はオリジナリティーのあるTシャツ、雑貨、アンティークのお店もあります。晩になるとライトアップされ雰囲気があります。価格は少し高めです。
レトロな内装のお洒落なバー&レストランも数店舗あります。価格はそれなりで、多くの人は屋台で飲み物、フードを調達してフリースペースで飲食しています。
バンコクへの帰り方
- 戦勝記念塔へタクシー、バス515番・539番のバス
- MRTバンスーまでタクシー、90B前後(バンスーへの道路は空いています)
ちなみに夜の時間はこの路線のタイ国鉄は走っていません。
2019年12月の最新情報
1年数か月振りに訪れました。飛行機のライトアップが部分的になっています。奥のゾーンにあったアートギャラリーは作品が撤去されています。雑貨店・飲食店も閉めている所もあります。写真を撮る為だけの場所になりつつあります。
<オープン> 日~金 16:00~23:00 土・日 11:00~23:00 水曜日 休み
入場料 無料
ChangChui(チャーンチュイ)公式
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