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バンコクBTSグリーンラインの運賃が値上げ

バンコクBTS延伸新駅 電車・車

バンコクのグリーンライン

バンコクBTSロイヤル・フォレスト駅

バンコク BTSグリーンラインは2020年12月16日に新たに7駅が延伸開通し、長距離を運行しています。グリーンラインは更に4駅延伸します。距離と比例して運賃は通常上がりますが、今回グリーンラインの最高運賃の上限を引き上げると発表しました。

今までのいきさつ

BTSが最初にグリーンラインの運行を延長すると発表した時、運輸省は、運賃はサービスの運営コストを反映するべきで、主にバンコクの交通渋滞緩和を助けるように設計されていたため、乗客に大きな負担にならないように提案しました。また、BTSがグリーンラインの運賃を引き上げた場合、バンコクの電気鉄道システムのメインラインであるため、他のラインもそれに続く可能性が高いと考えられています。

内閣は2018年11月、運輸省とBTSが協力して適切な運賃を設定し、通勤者の経済的困難を引き起こさないようにすることを決定しました。その合意は、グリーンラインの最大運賃が65バーツを超えないことを規定しました。

現在の運賃

グリーンラインの運賃は現在、4つの区分に分けられています。Mo Chit(モーチット)~On Nut(オンヌット)とNational Stadium(国立競技場)~Saphan Taksin(サパーンタクシン)セクターの料金は16〜44バーツ、モーチット~Khu Khot(クーコット)延長の料金は15〜45バーツです。 On Nut(オンヌット)~Kheha(ケーファ)延長の料金は15~45バーツ、Saphan Taksin(サパーンタクシン)~Bang Wa(バンワー)ルートの料金は15~33バーツです。

今回の値上げでグリーンラインの最大運賃が100バーツになります。価格はタイの労働者の1日の最低賃金330バーツの30%になります。

この後グリーンラインの最大運賃が65バーツを超えないことが発表されました。

MRT 運賃割引の30日パスを発売

バンコクのMRT

2021年1月20日、MRTブルーラインとパープルラインで運賃割引が適用される30日間有効のパスを発売すると発表されました。3月1日より発売となります。

ブルーライン・ブルーラインとパープルラインを接続パスの料金

ブルーラインのパスの料金15回乗車:450バーツ、25回乗車:700バーツ、40回乗車:1,040バーツ、50回乗車:1,250バーツです。

ブルーラインとパープルラインを接続して利用するのに適したマルチラインパスの料金は、15回乗車:810バーツ、25回乗車:1,300バーツ、40回乗車:2,000バーツ、50回乗車:2,250バーツです。

両路線の最高運賃は通常70バーツ。しかしパスを使用すると、運賃は54バーツに減額されます。

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