SRTのレッドダークラインの開通に合わせての使用中止
タイ国鉄(SRT)はダークレッドラインの開通に合わせて、現在運行している路線の3駅を使用中止にします。現在はバンスー、ドンムアン空港、ランシット駅の路線は地上を運行しています。レッドダークラインは高架を運行することになり、バンスー中央駅、ラクシー駅などは既に完成しています。
パトゥムターニ県の3駅
- Grand Canal(グランドカーネル駅)
- Lak Hok(ラックホック駅)
- Khlong Rangsit(ランシット運河駅)
Google Mapで見るとこの3駅の距離が短く、新たなダークレッドラインの駅はLak Hok(ラックホック駅)のみです。高架になりスピードは今までより高速化されますが、Grand Canal(グランドカーネル駅)とKhlong Rangsit(ランシット運河駅)を利用していた人にとっては不便になります。
ダークレッドラインの新駅
- Bang Sue Central Station(バンスー中央駅)
- Chatuchak(チャトゥチャック駅)
- Wat Samian Nari(ワット・セーミアンナーリー駅)
- Bang Khen(バンケーン駅)
- Thung Song Hong(トゥンソーンホン駅)
- Lak Si(ラックシー駅)
- Kan Kheha(カーンケーハ駅)
- Don Mueang(ドンムアン駅)
- Lak Hok(ラックホック駅)
- Rangsit(ランシット駅)
Bang Sue Central Station(バンスー中央駅)は6月にほぼ完成しました。10月には試運転の予定ですが、Don Mueang(ドンムアン駅)~Rangsit(ランシット駅)の区間の工事がコロナウイルス感染拡大の影響もあって遅れているのかもしれません。3駅を停車中止にして工事を進めるようですから。
ドンムアン空港から電車でバンスーまで行けるので便利になりますが、肝心の空港の商業飛行は無期限で飛行禁止です。コロナウイルス感染拡大が収束して観光客がドンムアン空港に降り立てるのはいつになるのでしょう。
レトロな駅舎
高架になり、高速化される前にレトロな現在の駅舎からローカル感満載の電車に乗るのもいいかなと思います。
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