ワクチン接種証明書保持で72時間以内のPCR検査の陰性証明書が不要
2022年8月24日、岸田総理大臣が記者会見で発表し、8月25日詳細が公表されました。9月7日(水)午前0時(日本時間)以降、有効なワクチン接種証明書を保持している全ての帰国者・入国者については、出国前72時間以内のPCR検査の陰性証明書の提出が不要となります。有効なワクチン接種証明書を保持していない場合は、引き続き出国前72時間以内のRT-PCR検査の陰性証明書が必要です。
有効なワクチン接種証明書
ワクチンを3回接種していることが確認できる証明書を検疫で提示します。その際に、証明書の写し(電子の場合はスマートフォン等の画面写真)を取る場合があります。
各国・地域の政府等公的な機関で発行された接種証明書
各国・地域の政府等公的な機関で発行された接種証明書
タイのワクチン接種証明書
私はタイでワクチンを接種しているため、黄色のタイのワクチン接種証明書です。
日本で発行された接種証明書
- 政府又は地方公共団体発行の「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」
- 地方公共団体発行の「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」
- 医療機関等発行の「新型コロナワクチン接種記録書」
- その他同等の証明書と認められるもの
ワクチンの記載事項
- 氏名
- 生年月日(生年月日の代わりに、パスポート番号等本人を特定できる事項が記載してあり、パスポート等と照合して本人の接種証明書であることが確認できれば有効とみなします。)
- ワクチン名又はメーカー
- ワクチン接種日
- ワクチン接種回数(日本語又は英語)
1回目及び2回目に接種したワクチンのワクチン名又はメーカー
- コミナティ(Comirnaty)筋注/ファイザー(Pfizer)
- バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)
- スパイクバックス(Spikevax)筋注/モデルナ(Moderna)
- ジェコビデン(JCOVDEN)筋注/ヤンセン(Janssen)※1回のみ接種をもって2回分相当とみなします。
- COVAXIN/バーラト・バイオテック(Bharat Biotech)
- ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注/ノババックス(Novavax)
1回目と2回目で異なる種類のワクチンを接種した場合も、有効と認めます。
3回目に接種したワクチン名又はメーカー
- コミナティ(Comirnaty)筋注/ファイザー(Pfizer)
- スパイクバックス(Spikevax)筋注/モデルナ(Moderna)
- ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注/ノババックス(Novavax)
- バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)
- ジェコビデン(JCOVDEN)筋注/ヤンセン(Janssen)
- COVAXIN/バーラト・バイオテック(Bharat Biotech)
入国前にMySOS Web又はMySOSアプリで予め 「ファストトラック」 で検疫手続きの一部を済ませておくことで、入国時の手続を簡略化・迅速化ができます。
次回からの日本一時国には72時間前のPCR検査に行かなくてすみますし、日本からタイに旅行に来る人も増えるでしょう。
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