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2022年7月15日タイ・マレーシア国際列車が再開

旅行

タイのハジャイ駅からマレーシアのパダンベサール駅まで

新型コロナウイルス・パンデミックの影響でタイとマレーシアの陸路国境は2年近く閉鎖されていましたが、タイのHat Yai(ハジャイ)駅とマレーシアのPadang Besar(パダンベサール)駅とを結ぶ国際列車が2022年7月15日再開されました。

7月1日からは外国人のタイランドパス登録が不要となり、空路でマレーシアから多くの観光客がタイを訪れていて、タイへの入国者数はインドに次いで2番目です。

列車運行時間

ハジャイ駅からパダンベサール駅まで1日2往復。料金は50バーツ。
今回の発表はハジャイとパダンブサールの間のみの運行再開で、バンコクからハジャイまで行き、国際列車に乗換。パダンブサールからマレーシアの国内列車KTM(Keretapi Tanah Melayu)に乗換となります。

以前はハジャイ発クアラルンプール行きの国際直通列車が運行されていたので、いずれ再開されるかもしれません。

ハジャイ発パダンブサール行き

列車No.947 ハジャイ発 07:30 パダンブサール着 08:25
列車No.949 ハジャイ発 14:00 パダンブサール着 14:55

パダンブサール発ハジャイ行き

列車No.948 パダンブサール発 08:55 ハジャイ着 09:50
列車No.950 パダンブサール発 15:40 ハジャイ着 16:35

入国審査

マレーシアに入国する人はパダンベサール駅で入国審査(タイへ戻る時は出国審査)が行われます。タイ出入国のTM6は空路のみ免除されたので、陸路の場合TM6に記入します。

観光産業

タイ・マレーシア間の国際列車運行再開は、タイのHat Yai(ハジャイ)Sadao(サダオ)など国境付近の都市の観光に弾みがつくと期待されています。コロナパンデミックで疲弊した観光産業にとっては明るいニューです。

バンコクからハジャイへ

●SRT(タイ国鉄):寝台列車約17時間(3等約1200円~1等寝台約5000円)
●バス:南バスターミナル・モチットから約14時間(約3000円)
●飛行機:約1時間半(約4500円)

個人的には寝台列車の旅は情緒があって良いと思いますが、17時間はきつそうなので、飛行機でハジャイまで行って、国際列車に乗る方が楽かなって思います。

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