1日タクシーチャーターでチャチュンサオ&プラチンブリーへ
チャチュンサオのWat Pak Nam Jolo(ワット・パクナム・ジョーロー)から、プラチンブリーへ北に進みます。
Sa Kaeo(サケオ)遺跡
車で40分ぐらい走ってSa Kaeo(サケオ)遺跡に到着。5~6世紀頃に、天然ラテライト鉱石を掘っていた跡が遺跡として残されている場所で、チャチュンサオとプラチンブリーの県境地域はレンガを作るラテライトと呼ばれる赤土の有数の産地です。史跡観光地として整備されていますが、訪れる人は少ないようです。
この壁には動物の姿が彫刻されています。長年の風化によってレリーフの一部見えにくくなっているため、上部にイラストが設置され、どこに何が彫られているかわかるようになっています。
動物のレリーフがある場所とは別の所にも遺跡があります。寺院の跡のようです。敷地が広く2ヶ所を見学して、次へ向かいます。
ランチタイム
Sa Kaeo(サケオ)遺跡を後にして、ランチタイムです。プランチンブリーに向かう途中のどこかでということで、ドライバーさんにお任せしました。途中スコールが降ってきました。東の方へ進むと日本企業も進出している304工業団地があり、近くには日本レストランも数軒ありました。
ホテルのザ・ガーデン304内のレストランでランチを取りました。日本料理、タイ料理、西洋料理のレストランで、ホテルの居住者の65%は日本人でレストランも日本人の割合が多いと案内の方に説明を聞きました。調べるとチャチュンサオには数ヶ所に工業団地がありました。
Wat Khok U Thong(ワット・コーク・ウートーン)
ランチの後、当初の予定では、プラチンブリーの町中にある、プランチンブリー国立博物館とプラタート・ワット・チェーンに行く予定でしたが、移動にも時間がかかり、その2ヶ所はキャンセルして北方向にあるWat Khok U Thong(ワット・コーク・ウートーン)に向かいました。今回の旅行で1番訪れたかった寺院です。外観はバチカンのバロック様式がモチーフにされています。横にある噴水も天使が配置されたヨーロッパ建築です。
寺院内はエンタシスが建てられ、水色の壁面にステンドグラスがはめられています。
ドームの天井壁画は細やかな細工で華やかで見とれてしまいます。
ちょうど寺院の宗教行事のために結界を張っている最中でした。準備で床にカーペットが敷かれていますが、12干支が床に描かれています。
見学していると、関係者の方が声をかけてくださって、日本に15年ほど住んでいたそうで、日本語も交えて説明をしてくださいました。この寺院自体は古いそうですが、このドームは10年ほど前にヨーロッパの建築家が設計で建立されました。祭壇がいくつもあり、番号が振られていました。Rama1世から10世までの祭壇ということでした。プラチンブリーの中心部からも離れているため、中々日本人には来てもらえないそうです。お花とロウソクをお供えして素敵な寺院を後にしました。
Wat Khok U Thong(ワット・コーク・ウートーン)公式FB
ノンチョム青果市場
ワット・コーク・ウートーンに長くいた為、4時近くになっていました。バンコクに戻る途中にあるプラチンブリーのノンチョム青果市場に寄りました。新鮮なフルーツがお安く、私はマンゴスチンとソムオー(ポメロ)を購入しました。ナコンナヨック産地のマヨンチットは残念ながらシーズンが終わりでした。
市場でフルーツを購入後、パトゥムターニの方からバンコクへ戻りました。意外と道路は空いていて、5時半ごろにRama9に到着。タクシーチャーター代は1台2000バーツ。ガソリン代440バーツ。
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