ドラゴンフルーツは白と赤がメイン
ドラゴンフルーツはタイ語でแก้วมังกร(ケーオマンコン)と言います。6月~10月が旬のフルーツで、ホワイトドラゴンフルーツは中が白く、レッドは赤紫色です。外皮は2種類ともピンクです。外皮を見ても白か赤かは分からないため、スーパー・果物屋さんではカットした物を置いてどちらかわかるようにしています。白のドラゴンフルーツのみ販売のお店もあります。
味はサッパリしていますが、ホワイトは甘みはほとんどなく、レッドの方が少し甘みがあります。
イエローのドラゴンフルーツ
トップスマーケットで、イエローのドラゴンフルーツを見つけたので、早速購入しました。フルーツコーナーには良く行くのですが、イエローのドラゴンフルーツは初めてでした。カットする前は中身もイエローだったらと期待しましたが、白でした。味はホワイト・レッドドラゴンフルーツより、甘みがあります。値段は1個82.39バーツしたので、ドラゴンフルーツにしては高いです。次からはホワイト・レッドでいいかなぁと思います。
ドラゴンフルーツの産地
ドラゴンフルーツの原産地は中央アメリカや南アメリカ北部といわれています。現在は
メキシコ、エクアドルなどの中南米、タイ、ベトナム、マレーシア、カンボジアなどの東南アジア、台湾、中国南部とイスラエルなどで主に栽培されています。近年はオーストラリア、スペイン、アメリカ合衆国南部でも栽培されていて、日本では主に沖縄で栽培されています。
ドラゴンフルーツの効能
ドラゴンフルーツは健康食品として注目されていて、カリウム、マグネシウム、カルシウム、葉酸、ビタミンB1・B2などが含まれています。
ナトリウムの排出を促すカリウムが多く含まれているため、高血圧予防に効果が期待できます。葉酸も比較的多いので貧血気味の方にもおすすめです。また、果物の中ではマグネシウムの含有量が多く含まれていて、骨や歯を健康に保つことに役立ちます。
レッドドラゴンフルーツの赤紫色の果肉の色は、ベタシアニンという色素によるもので、 ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があります。天然色素として染料や口紅などに使用されます。衣服に付着すると落ちにくいので、カットしたり食す時は注意が必要です。
5月~8月頃までは、マンゴスチン、ランプータンなどのフルーツも旬の季節です。
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