会場は東京の国立競技場
タイサッカー協会(TFA)と日本サッカー協会(JFA)は19日、2024年1月1日に東京の国立競技場でタイ代表VS日本代表の国際親善試合を行うことを発表しました。キックオフの時間は未定ですが、デーゲームで調整中。またTV放映も決定していません。
以前は天皇杯が旧国立競技場で元旦に開催されていましたが、ACLの日程に考慮して、天皇杯は12月中に決勝戦を行っています。日本代表が1月1日に試合を行うのは初めての事です。
タイ代表チーム
タイ代表チームは2024年カタールで開催されるAFCアジアカップに出場します。大会の準備としての親善試合です。AFCアジアカップ期間:2024年1月12日~2月10日。
タイ代表チームのマノ・ポーキング監督はまず第一に、日本サッカー協会と連携して両チームの間に強化試合開催できたことにタイサッカー協会に感謝しますと述べました。世界ランキング19位の日本代表は世界のトップチームで強いチームです。アジアカップという重要な大会に臨むタイにとっての課題なので、しっかりと適切な準備をしなければなりません。アジアカップには50人の選手をリストアップしていますが、出場できるのは23人です。 新年中の遠征は、できる限りの準備をします。
タイ代表はグループFに入り、サウジアラビア、キルギス、オマーンと対戦します。初戦は1月14日に行われるベトナム代表戦。タイの初戦は1月16日、キルギス戦です。
日本代表チーム
2024年カタールで開催されるAFCアジアカップに出場に日本代表も出場します。12月にトレーニングキャンプを行う予定となっています。12月に行われるトレーニングキャンプを含め、1月1日は国際Aマッチデー期間ではないため、海外組は公式戦が中断されるチームに所属する選手たちのみの参加となりそうです。
JFAの宮本恒靖専務理事は19日に行われた理事会後のブリーフィングで、1月1日は日本サッカー界にとって重要な日ですし、アジアカップ前に強化試合をやりたいという監督の考えもあり、どことやるのかを交渉した結果、タイに決まりましたと経緯を説明しました。
日本代表は3大会ぶり5度目の優勝を目指すアジアカップでグループDに入り、イラク、ベトナム、インドネシアと対戦します。初戦は1月14日に行われるベトナム代表戦。
AFCは、2024年1月1日からアジアカップが終了する2024年2月10日までのFIFAデーの日程を発表しました。 2024年1月6日以降、または大会の少なくとも 5日前までは公式の強化試合がありますが、親善試合は禁止されています。
タイでもTV放映があるといいのですが、日本代表との試合は楽しみです。
コメント