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2023年東南アジア競技大会 サッカー決勝タイVSインドネシア

東南アジア選手権2023決勝タイVSインドネシア サッカー

カンボジアのプノンペンで開催

東南アジア選手権2023決勝タイVSインドネシア

2023年5月13日(土)にSemi Finalsでインドネシア 3-2 ベトナム、タイ 3-0 ミャンマーの勝者が決勝を戦うことになりました。決勝はタイではT-sportが放映しました。カンボジアはタイの隣国ということで多くのサポーターが詰めかけています。またインドネシアからはタイ以上に多くのサポーターが詰めかけていました。先日FIFA U20の大会の開催権がなくなり、U20の大会の出場権もなくなったため、代表の試合を観戦したい人が多かったのかもしれません。

東南アジア選手権2023決勝タイVSインドネシア
東南アジア選手権2023決勝タイVSインドネシア

前半

東南アジア選手権2023決勝タイVSインドネシア

試合序盤からインドネシアがチャンスを作ります。タイは試合前に監督がフィットネスを心配していましたが、動きが良くありません。

20分:インドネシアが右サイドから崩し、Sananta R選手が、ボレーでGoalネットを揺らします。タイ01インドネシア。
その後もタイは攻め込まれ、中々チャンスを作ることができません。37分には選手2人を早々と交代。48分:インドネシアのSananta R選手が2点目のGoalをあげます。タイ02インドネシアで前半終了。

後半

東南アジア選手権2023決勝タイVSインドネシア

2点ビハインドのタイは攻撃的に進めます。ハーフタイムで作戦が練られたのか、前半よりはパスが通るようになります。

65分:タイが真ん中から崩して、Yodsangwal A選手のヘディングが綺麗に決まり1点返します。タイ12インドネシア。
その後は、両チームともチャンスはありますが、得点ならず。

東南アジア選手権2023決勝タイVSインドネシア

97分:インドネシアの勝利かと思われた長いアディショナルタイム、タイのBurapha Y選手の見事なボレーシュートで土壇場で22に追いつきます。ゲームは延長戦に突入しますが、同点に喜んだ選手とチーム関係者がインドネシアベンチに駆け寄り、最初の乱闘を引き起こしました。

延長戦 前半

94分:後半アディショナルタイムで同点に追いついたタイですが、チームとして浮足立っていて、集中力にかけて、インドネシアのJauhari I選手に3点目を決められます。タイ23インドネシア。

その後、タイの関係者は扇動的になり、パンチやキックが浴びせられ、警備員が介入しなければならなくなりました。両チームとも退場選手をだし、コーチングスタッフも退席されられました。タイのゴールキーパーはピッチの半分を走って2度目の乱闘に加わり、相手に飛び込みパンチを与え退場です。

延長戦 後半

東南アジア選手権2023決勝タイVSインドネシア

タイはチームもバラバラで102分に2枚目のイエローでKhemdee J選手が退場。9人になります。
107分:インドネシアのFathur Rahman F選手の得点で、タイ24インドネシア

118分にタイの選手が2枚目のイエローで退場、8人になります。
120分:インドネシアアルハン選手の得点で、タイ25インドネシア。

そのまま試合は終了。タイ25インドネシアでインドネシアの優勝が決まりました。

後半土壇場で同点に追いついたタイ代表が自滅する結果になって残念です。

タイFAの謝罪

タイFAは東南アジア競技大会男子決勝のインドネシア戦で2度の集団乱闘と4度のレッドカードで試合を台無しになったことを受けて謝罪し、調査すると述べました。できるだけ早く関係者を調査する委員会を設置し、断固たる措置を講じると付け加えました。

次の東南アジア競技大会は2025年にタイのチョンブリーで開催予定です。

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