タイクラフトのワークショップ
2023年8月2日～6日まで、タイ観光局（TAT）が第41回タイ観光フェスティバルをQueen Sirikit National Convention Center（クイーン・シリキット国際会議場・QSNCC）のLG階Hall 5-8で開催。観光地紹介と共に、タイの文化を知る体験コーナーとしてワークショップも紹介されています。
以前、工房でアクセサリーを制作したタイクラフトのワークショップのブースに行きました。
タイクラフト
アクセサリーの販売の横でイヤリング、ピアス、ペンダントトップ、ブローチなどを粘土の型抜き、ミラーのパーツを使用して製作します。以前、工房で粘土の型抜きを作ったので、今回はミラーのパーツを使用して作ります。
製作l工程
ミラーパーツは短時間で完成するように予めカットされています。ひな形を参考にしてデザイン・カラーを考え、ペンダントトップのベース色を作っていきます。凝固剤を混ぜながら少し固まるまで時間を置き、ネイルの乾燥機で乾かします。
ベースが出来ると、ミラーパーツをペンを使用してレイアウトします。このペンは宝石などで使用するそうです。センターから位置を決め慎重にミラーパーツを配置、微調整はスタッフさんが仕上げてくれます。完成した後、乾かす時間が必要のため、ホール内の他のブースを見て回りました。
会場内
タイ観光フェスティバルは中部、東部、北部、東北部（イサーン）、南部の5つの地域のゾーンがあります。フード、特産品、バーチャル旅行体験、ワークショップなど趣向をこらした展示がされています。インスタ映えポイントも随所に作られ、ライブ（タイの伝統音楽、ムエタイ ショー、現代のダンスミュージック）も行われています。各地のフードを食べることもできます。
様々な工芸品、竹細工のマーライなど初めて見るものもあります。ゾーン以外にもフード屋台が並び、イートインができるようにセーブルがセッティングされています。リサイクルに力が入っていて、食べ物の廃棄が細かく分類してあり、ブースのディスプレイ材料はリサイクル可能な材料と製品を使用しています。
会場内を1周して、タイクラフトのブースに戻るとペンダントトップは完成していて、BOXに詰められていました。費用は材料費込みで200バーツ。タイ各地を見て、ワークショップで作品作りもでき楽しい一時でした。
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