バンコク2空港利用時のみ適用
2020年11月17日からバンコクのタクシーの荷物追加料金が適用開始になりました。当初はすべての場所でタクシーに乗降する場合に追加料金を支払うかと思われましたが、タイ運輸省陸運局はバンコクの2つの空港(スワンナプーム空港・ドンムアン空港)を利用する乗客のみが対象となると発表しています。
追加料金を支払う荷物
- 幅(W)・長さ(D)・高さ(H)のいずれかが26インチ(66.04cm)を超える場合、荷物1個につき最大20バーツ。
- 荷物が3個以上ある場合、3個目の荷物から1個につき最大20バーツ。
- ゴルフバッグ、自転車、サーフボード、楽器、機械類、工具などで長さが50インチ(127cm)を超える場合、最大100バーツ
空港からタクシーに乗る場合、空港使用料50バーツもかかります。通常スーツケースを持っているので20バーツは追加されます。今までもスーツケースを持っていると多めにチップを払うので許容範囲かと思います。コロナウイルス感染拡大の影響で入国制限をしているため、空港のタクシードライバーも厳しい環境ですからそのあたりも考慮されているのかもしれません。
MRTブルーライン、1バーツの値上げ
2021年1月1日よりMRTブルーラインの運賃が1バーツ値上げされます。MRTパープルラインの運賃は据え置きです。
値上げは1バーツで、初乗りは従来の16バーツから17バーツになります。ただし最高運賃は42バーツで据え置きです。
MRTの運賃は2年ごとに値上げが出来るようになっています。当初は2020年7月3日に値上げが行われる予定をコロナウイルス感染拡大で経済的な負担にならないように延期されていました。入国制限でタイのGDPの2割を占める観光産業が大打撃を受けている中、1バーツの値上げも利用者にとっては厳しいです。
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