リエントリー・パーミットとは
タイで外国人がビジネスビザ・リタイアメントビザ・EDビザ・観光ビザなどを取得していて、ビザの有効期限内に一度出国すると、ビザは失効します。失効させないためにリエントリー・パーミット(再入国許可)を申請して出国する必要があります。
リエントリー・パーミットは、シングル(1回だけの再入国)、ダブル(複数回の再入国可、1年間有効)の2種類で、申請料金は、シングル1,000THB ダブル3,800THBです。
コロナウイルス感染拡大の影響下での申請場所
スワンナプーム空港のリエントリー・パーミットはパスポートコントールの手前にあります。手荷物検査とボディチェックを受けて進むとパスポートコントールに行く通路があります。係員の方にリエントリー・パーミットの申請場所を尋ねると、受付窓口を指示されました。TM8(リエントリー・パーミットの申請書類)とパスポート、パスポートとビザのページのコピーと1000THBを渡すと、申請場所の前で座って待つように言われました。
申請方法
入国制限があるため出国者は少ないうえ、リエントリー・パーミットの申請者は私1人だけです。座っているため部屋の中の様子はわからず、途中でパスポートコントールの人を呼びに行き、何やら確認をしている感じです。少し不安になりながら20分近く待っていると部屋の中から領収書を印字する音が聞こえてきて、少ししてリエントリー・パーミットのスタンプが押されたパスポートが返却されました。
通常は書類を提出すると5分もかからずスタンプが押されます。入国制限のある今はチェックも厳しいようです。また今までのようにその場で記入できるようなスペースも申請用紙も置かれていなかったので、事前にTM8の書類に記入していく必要があります。
パスポートとビザのコピーも提出しましたが、返却されました。コピーは必要ない場合もあるようですが念のため持参していく方が良いかもしれません。タイのイミグレ関係は担当者によりコピーが必要といわれる可能性があります。
リエントリーパミットを無事取得して、パスポートコントロールを出て出国しました。コロナウイルス感染拡大の影響で出入国には時間がかかります。
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