タイリーグT1 20節 Port FC(ポートFC) VS Sukhothai FC(スコタイ FC)の試合を観戦に、ポートFCのホームPATスタジアムに行きました。
ポートの試合は対ブリーラムの試合が完売で観戦できなかった時以来です。その試合でブリーラムに敗戦して、ドロー、負けが続き、チーム状態が悪く5位まで順位を落としています。
スコタイには友人の息子が所属しています。2番のMF Antonio Verzura(アントニオ・ベラズーラ)選手です。後期から前所属のプラチュワップから移籍しました。ミニゲームで軽いケガをしたから出場はないだろうと聞いていました。今日はスコタイの応援です。
7月28日はタイのワチラロンコン国王の誕生日で祝日です。スタジアム内はチームユニが多いですが黄色のポロシャツも目立ちます。プレス関係者も全員黄色のポロです。
タイのスタジアムではキックオフの前に起立して、国歌を聞くのですが、この日は誕生日という事で、国歌が終わった後、サポーターはHappy Birthdayのタイ語版を3回、熱唱していました。
前半
序盤からホームのポートFCが攻勢に出ます。チェンマイ戦で見たような両サイドからの攻撃に迫力がありません。
11分 ポートのコーナーからのシュートはオフサイドの判定でGoalは認められず。
22分 ポートのサイドからのシュートは惜しくもゴールポスト叩き、ネットを揺らすことはできません。ポートの攻勢に、スコタイは中々攻撃のチャンスが生まれません。
27分 ポートのシュートは惜しくもサイドネット。
アディショナルタイム2分で、ポートFC 0-0 スコタイFCで前半は終了します。
後半
ポートはFW23番のDragan Boskovic(モンテネグロ)選手がケガの為でしょうか、今日も出場していません。ここ数試合は出場がなく、前線でのパスワークがうまくいきません。
スコタイはカウンター狙いで、10番のJohn Baggio(マダガスカル)選手が俊足で脅威になっています。
53分 ポートのシュートはキーパーに難なくキャッチされます。シュートは何本も打つけどGoalが決まらない状態です。
57分 ポートがコーナーキックから、待望のゴールを上げます。4番のElias Dolah(タイ
・スウェーデン)選手が奇麗に決めスタジアムは盛り上がります。ポートFC 1-0 スコタイFC
ポートはその後、チャンスは作るものの、追加点は取れず、反対にスコタイはカウンターが決まって再三ポートゴールを脅かします。
81分 スコタイのカウンターからのチャンスは惜しくもキーパーにセーブされます。
アディショナルタイムに入る前にポートのサポーターは勝ち点を確証したかの様に、スタジアムにウエーブが起きます。ウエーブは2周しました。
ポートFC 1-0 スコタイFC ゲームは終了しました。
後半はスコタイFCにドローのチャンスがあっただけに残念です。ポートFCは勝ちましたが、以前の強さはないようです。
▼ポートFCのホームスタジアム PAT StadiumのMap
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