2024年1月12日〜2月10日までカタールで開催
AFCアジアカップ2023は当初、2023年6月16日(金)~7月16日(日)まで中国で開催予定でしたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中国が開催を断念しました。代替開催地はカタールに決定しましたが、高温の夏の実施が困難であるため、2024年1月12日(金)の開幕になります。
2024年に開催となりますが大会名は「AFCアジアカップ2023」のままです。大会には24ヶ国が参加し、初めに各組4ヶ国ずつ総当たりのグループリーグを実施。各組の2位以上と各組3位の上位4チームが決勝トーナメントに進みます。
Group A
- カタール
- 中国
- タジキスタン
- レバノン
ワールドカップ・カタール大会ではホームで勝ち点を獲得できませんでした。カタールの監督にワールドカップでイラン監督を務めたカルロス・ケイロスが就任しました。ホームアドバンテージが極めて重要になる可能性があると語りました。
Group B
- オーストラリア
- ウズベキスタン
- シリア
- インド
開催国として2015年のチャンピオンであるオーストラリアは、グラハム・アーノルド監督が率います。ワールドカップ・カタール大会で決勝トーナメントに導き、最終的に優勝するアルゼンチンにベスト16で敗退しましたが、カタールでプレーする経験が、助けになるだろうと述べました。
Group C
- イラン
- UAE
- 香港
- パレスチナ
Group D
- 日本
- インドネシア
- イラク
- ベトナム
日本は、4回タイトルを獲得して大会史上最も成功した国です。ワールドカップ・カタール大会から森保一監督が率いて、5回目のタイトルを狙います。ベトナムを率いるトルシエ監督との対戦も楽しみです。
Group E
- 韓国
- ヨルダン
- マレーシア
- バーレーン
韓国はドイツのレジェンド、ユルゲン・クリンスマン監督が率います。
Group F
- タイ
- サウジアラビア
- キルギス
- オマーン
タイはサウジアラビア、キルギス、オマーンと対戦する厳しいグループに入りました。抽選式に出席したマノ・ポルキング監督は、最大の挑戦はワールドカップでアルゼンチンを破ったサウジアラビアで、やるべき宿題がたくさんあり、他のチームについては少しは分かっているが、これからはより深い分析が必要だと語りました。トーナメント開幕までまだ8ヵ月あり、タイはポット4のチームなので、すべてのステップで良いパフォーマンスを発揮し、次のラウンドへの出場権を得るために最善を尽くさなければなりません。
大会の放映は日本はアジアカップ2023は、地上波がテレビ朝日系列、DAZNが中継・ライブ配信を行いますが、タイの情報は得られていません。
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