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バンコクでVPN接続でビデオ・オンデマンドを視聴する方法

通信

VPNとはVirtual Private Networkの略です。

インターネット上では不特定多数の人が使用しており盗聴や改ざんの危険があります。VPNは、オフィス間を専用の道路で移動するようなものです。インターネット上の拠点間を専用線で接続して、盗聴や改ざんなどの不正アクセスを防ぎ、安全な通信を可能にする技術がVPNです。

ここでは本来の企業間のVPNの説明ではなく、海外からのアクセスを認めていない日本のVideo On DemandサービスへVPNを接続して視聴する方法です。

Netflix、Hulu、Amazon Prime(アマゾンプライム)、DAZN(ダゾーン)、Abema TVなどはタイからアクセスしても視聴できません。IPアドレスが日本以外の場合は撥ねつけられます。

VPNの機能を応用してアクセス元のIPアドレスが日本のIPアドレスに変更され、アクセス制限をくぐり抜けて視聴できることになります。

VPNには無料と有料のサービスがあります。

VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト
VPN Gate 学術実験サービス。筑波大学および SoftEther が運営。世界中に分散配置された数千台の VPN サーバーに L2TP/IPsec, OpenVPN, MS-SSTP および SoftEther VPN の各種 VPN...

私は無料の「VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト」を利用しています。接続方法はそれ程難しくはありません。

無料の為、毎回接続する度にIPアドレスを指定しなければなりません。また接続が中断することもあります。VPN接続すると通常のインターネット回線より速度が落ちます。アパートのWifiを使用していることもありますが。利点は通信量制限がないことです。

Windowsの場合、接続ポイントが多くありますが、Mac、Iphoneの場合は、Windowsと接続方法が変わり、通信速度が遅いです。

無料で試した海外VPNサーバー

カナダが拠点のTunnelBearのVPNサーバー

使いやすいインターフェイスですが、無料のTunnelBearアカウントでは毎月のデータ通信量は500MBまで、TunnelBearについてツイートすると1GB追加されます。このVPNはNetflixなどのストリーミングサイトは使用できません。

Windscribe

無料でメールアドレスの登録なしで2Gまでの使用、メールアドレスを登録すると10Gまでの使用ができるので、中々いいなと思いましたが、無料でのサーバー拠点に残念ながら日本は含まれていません。

海外のVPNサーバは無料では使い勝手が悪く、有料プランにすればいいかと思います。但し英語表記なので、日本のVPNサーバーの方が楽です。

今の所、筑波大学のVPN Gateを使用していますが、有料にするなら、Express VPNの1ヶ月お試しにトライしようかと考えています。

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