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タイ AQホテルでPCR検査が陽性になり隔離病院に移送

covit-19イメージ 病院&病気

AQホテル到着翌日のPCR検査で陽性

2022年1月末まではタイ入国の際、7日間のAQホテルでの検疫隔離がありました。RT-PCR検査が到着日の翌日と6日目と2回あります。両方とも陰性でAQホテルから出ることができます。

1回目のPCR検査で陽性

私がバンコクに戻った1週間後、友人が同じAQホテルに滞在していました。もちろん日本出国72時間前の検査は陰性です。1回目の検査(到着翌日の朝)の結果は翌日判明します。午後にホテルから検査結果が陽性だったので、病院に移送しますと連絡が入りました。

タイのAQホテルは病院と提携しているため、PCR検査、移送はスムーズに行われます。病院側の受け入れ準備もあるのか、ホテルで1時間半ぐらい待機になりました。ホテルから10万バーツはかかるが大丈夫かと聞かれたようで、保険会社に連絡するから問題ないと返答したようです。

隔離病院へ

このホテルの提携病院はノンタブリーにあり、救急車で30分以上はかかります。提携病院は私立病院のため、病院の救急車です。友人が入院したフロアーはコロナ専用フロアーでナースセンターなどもありません。隔離なのでもちろん個室ですが、ビックリするほど広い部屋です。

タイの隔離病院

ベッドが病院用ですが、他はホテルと同じです。サミティベート病院も個室はそれなりに広いですが、ノンタブリーという場所のためか、ホテルよりはるかに広いと言っていました。

タイの隔離病院

友人は高熱(38度)と喉の痛みがある他は、特に症状はなかったようです。投薬は富山化学工業のファビピラビル(ウイルス RNA ポリメラーゼ阻害薬)です。タイでは初期のコロナ患者に効果があるとして、病院で使用。錠剤のため、家庭での治療の場合も配られます。

病院生活

看護師のバイタルチェックはありますが、ドクターとは電話の対応です。入院翌日に肺のレントゲン検査は行われました。友人の場合、2、3日で熱も下がり、喉の痛み以外に問題はなかったようです。

食事は特に制限もなく、ホテルより病院食の方が美味しいとのことです。

10日間で退院

コロナ陽性とわかり、入院して10日目には退院できます。AQホテルの滞在より4日間隔離が延長されたことになります。体温が平熱になり、喉の痛みがなくなる頃には、バイタルチェックもないそうで、只々寝ているのみのようです。軽症ですんだのが幸いです。

隔離病院の費用

タイ入国時に5万米ドル以上の健康保険に加入が義務付けられています。友人も保険会社に連絡して、保険会社のキャッシュレスでの支払いです。10日間の入院で17万バーツです。私立病院なので高額とは思っていましたが、ビックリする額です。

軽症で完治なので、日本で陽性が判明しても入院は難しいけれど、保険があるタイで入院できてある意味ラッキーかもと言ってます。

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