新型コロナウイルスの影響で各地のカウントダウンは中止
例年は各地でカウントダウンのイベントが開催されるタイですが、12月中旬からの第2波により、バンコクのカウントダウンも中止になりました。夜間外出禁止などの制限はありませんが、年末・年始はステイホームが呼びかけられていて、2021年のカウントダウンはTV中継で楽しみました。
アイコンサイアムのカウントダウン
「アメージング・タイランド・カウントダウン2021(Amazing Thailand Countdown 2021)」をThairath TV 32 HDでライブ中継を視聴しました。11時半頃から中継はスタンバイ、カウントダウンがスタートする前はミュージシャン、タレント、首相のコメントも流れました。また花火の仕掛けは日本人が担当していて、2021年の花火の説明もしていました。
0時5秒前からカウントダウンが始まり、2021年0時から花火が打ち上げられました。実際見るのと映像で見るのはかなり違いますが、家の近くでも花火が打ち上げられる音が聞こえてきて(どこで打ち上げられているのかは判りません。)、臨場感がありました。
12分ぐらいの間に2万5千発の花火が夜空に舞いました。花火の仕掛けの日本人の方の説明によると糊に日本のもち米を使用、一部はタイ産のもち米も。もち米を使用することで、環境にやさしく、煙も少ないとのことでした。説明に合った通り、中盤でナイアガラの滝の仕掛け花火も打ち上げられました。タイでは初のナイアガラの滝です。やはり日本の花火技術は最高ですね。
カウントダウン終了後も家の近所では2時頃まで、ミュージックが鳴り響いていました。近所の方が集まって飲んで踊って騒いでいるのですが、近所の方はクレームはいれないようです。このあたりは流石タイです。
世界のカウントダウン
世界的にコロナ禍の中、カウントダウンが中止の都市もありました。新型コロナが完全に封じ込められている、台北、ニュージーランドでは通常と同じカウントダウン。オーストラリアも例年の半分の規模ですが、大掛かりな花火でした。
ニューヨークのタイムズスクエアのカウントダウンは、バンコク同様TV中継、変異ウイルスが猛威をふるっているロンドンのカウントダウンは中止。第2波、第3波の感染拡大の各国は中止です。新型コロナウイルスの発表から1年になりますが、2021年中に終息するのでしょうか?
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