チェーンワタナから一部の手続きが移転
イミグレーションの全ての手続きはチェーンワタナ政府総合庁舎B棟で行われていました。新型コロナウイルス感染拡大で、3密で混雑するイミグレの一部の手続きをムアントターニの臨時ビルで行うことになりました。今回ツーリストビザのエクステンション(30日延長)に行ったので、行き方など説明します。
ムアントターニのイミグレーションの行き方
ムアントターニのイミグレは、インパクトの北にあります。
タクシーを利用
バンコク市内からタクシーで行く場合、市内は渋滞するのでMRT・チャットチャックパーク・BTSモチットからタクシーを利用するのがおすすめです。タクシーの運転手はムアントターニのイミグレを知らないので、インパのタンダードームの近くと伝えます。タイ人はImpactをインパと言います。今回サンダードームが伝わらず苦労したのですが、Thunder Domeはタンダードームと言う事がわかりました。近くまで行くとGoogle Mapを見ながら指示して何とかたどり着きました。帰りは入口にタクシーが並んでいます。
ロトゥーで行く方法
MRT・チャットチャックパーク3番出口・BTSモチット駅下車。チャットチャットパークの反対側に駐車場があり、ロトゥーが止まっています。車体にImpactと描かれたロトゥーでインパクトのロトゥー乗り場に着きます。Google Mapを見ながら徒歩で10分ぐらいです。帰りはインパクトのロトゥー乗り場まで歩き、モチット駅に乗ります。
イミグレーション
臨時のビルのため、こじんまりとした4階建ての建物です。1階入口で体温チェックとパスポート提示します。コピー・写真撮影サービスはあります。エレベーターは使用不可で階段で上がります。
- 90日レポート:2F
- TM30:2F
- エクステンション(ビザ延長):3F
- 短期間ビザ:4F
3F エクステンション(ビザ延長)
現在エクステンションは事前予約が必要です。コロナウイルス感染拡大の影響で海外からの旅行者を制限しているため、予約もすぐ取れますし、待っている人もいません。
予約時間に行き、中に入り待機。係りの方が書類を確認します。TM7とパスポート・ビザ・TM6のコピーは事前に準備していましたが、別書類2枚が必要で入口のテーブルで記入しました。書類の書き方の見本はあります。内容は名前、国籍、パスポート番号などでイミグレの別機関にも提出するのかなと考えられます。
書類が揃い、審査官に呼ばれます。マスクを外してカメラに撮られる他は従来と変わらず、目の前でコンピューターに入力していきます。書類と2000Bを支払い、入力が完了すると100Bを渡されます。少し待っていると係員に呼ばれ、エクステンションのスタンプが押されたパスポートを渡されて無事完了です。
現在タイにいる外国人が少ないですし、ビザ延長をする人も少ないため時間はかかりません。コロナ禍の中しばらくはムアントターニでの手続きになりそうです。
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