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EURO2020を見てワクチン接種の効果を実感

サッカースタジアム サッカー

EURO2020をNBT2HDチャンネルで無料放送

2021年6月11日(金)にEURO2020が開幕し、NBT2HDチャンネルで毎日サッカーの試合を楽しんでいます。

欧州の新型コロナウイルスは2020年春の第1波で医療崩壊するほどの感染拡大していて、タイ・日本とは感染者数が2桁ぐらい差がありました。また一時期減少していましたが、変異株で2020年の冬から2021年初頭の第2波で厳しいロックダウンも行われました。欧州の各国リーグ戦・CL・ELも無観客試合で開催されました。

欧州のワクチン接種

タイのワクチン接種は5月に医療従事者を中心に始まり、本格的には6月にになってからです。欧州は2月からワクチン接種が始まり、接種率が少ない国で40%、多い国は70%超えです。国によって政策は多少異なりますが、ワクチン接種した人は屋外でマスクは着用しなくてもよくなりました。

ロンドン・ローマ・アムステルダムなどのスタジアム

euro2020イタリアVSトルコ

EURO2020は11都市で開催されているため、各国の新型コロナ対策がありスタジアムの収容人数制限も異なります。ロンドン・ローマ・アムステルダム・ミュンヘン・セビージャなど8都市がスタジアムのキャパシティーの22%~45%(1万2000人~2万2500人)。

サンクトペテルブルク(ロシア)とバクー(アゼルバイジャン)がキャパシティーの50%(3万4000人)。

画面で見るとローマは30%ぐらい、アムステルダムは50%以上に見えました。どこのスタジアムもマスク着用の人は少数で、サポーターは大声でチャントを歌っていますし、すごい歓声です。

ブダペスト(ハンガリー)のプシュカシュ・アリーナ

EURO2020ハンガリー

キャパシティー50%ぐらいは、タイもコロナが減少した時のスタジアムが50%だったので、ワクチン接種が40%ぐらい進むと観戦可能になるかなぁーとEUROを見始めて思いました。

圧巻だったのはブダペスト(ハンガリー)のプシュカシュ・アリーナでの試合です。何とこのスタジアムは満席に近い6万1000人。コロナ以前の様でビックリしました。ハンガリーの980万人のうち、530万人がワクチン接種済です。

ハンガリー国民がプシュカシュ・アリーナで観戦するには、ワクチン接種証明が必要で、国外からのサポーターはPCR検査の陰性証明が必須。また各チケットには入場時間枠が記載され、それぞれが当該時間内に入場することで、密集が避けられるように配慮されているということです。入場の際にはマスク着用は義務ですが、自分の席に着いたら外していいようです。  

ハンガリーの新型コロナによる10万人あたりの死者数は、世界最多のペルーに次ぎ2番目です。

ロンドンのウェンブリー・スタジアム

グループステージでは30%ぐらいの観客ですが、決勝戦を6万人の収容を計画していて、物議を醸しだしています。英国ではワクチン接種率は60%を超えますが、変異種が感染拡大しています。

タイではACLのセントラル開催がバンコクとブリラムで開催されていますが、無観客試合です。ワクチン接種が進んでスタジアム観戦ができる日が待ち遠しいです。

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