6月12日(土)に首相が発表
5月31日発表のバンコク都の一部規制緩和は、即日CCSAに却下されたことがありましたが、今回の6月14日より営業規制を一部緩和はプラユット首相からの発表です。
規制緩和される営業5種
- 美術館、博物館、遺跡
- 公園、植物園
- 美容クリニック
- マッサージ施設(フットマッサージのみ可)
- ネイルサロンとタトゥーサロン
飲食店は今まで通りの規制、PM9時まで店内飲食が可能、ただし座席が使用できるのは全席の25%までです。
バンコク都の運営する公園
バンコク都が運営するすべての公園は6月14日(月)にオープンされましたが、午後1時~9時まででした。多くの人々は、月曜日の午前6時に再開することを期待し、多集まりました。6月15日(火)からは毎日午前5時開園、午後9時に閉園します。
ただし、遊び場、フィットネスセクション、運動器具、グループ運動エリアは閉鎖されたままです。ウォーキング、ジョギング、ランニングのみが許可されています。
2021年6月14日の感染状況
2021年6月14日(月)タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration CCSA>は新型コロナウイルス新規の陽性は3,355人が確認されたと発表しました。現在39,854人が治療中(病院14,008人、仮設病院25,846人)、1,261人が重症・重篤で、360人が人工呼吸器を使用しています。死亡者は17人です。
3,355人の陽性確認の内、10人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々で、国内感染には含まれません。6月14日の発表の時点で、累計の陽性者の数は199,264人人。死亡者は合わせて1,466人。
国内感染者
地域別ではバンコク925人、ナコンパトム292人、ノンタブリー232人、サムットプラカーン196人、サムットサコーン158人、ソンクラー106人、ナコンシータマラート93人、パトゥムターニ83人、チョンブリ県56人などです。7月1日~サンドバッグを開始予定のプーケットやクラビなど27県では新規陽性者の確認はゼロでした。
相変わらずバンコクと周辺の感染者は減少しませんが、一部規制緩和されました。経済とのバランスもあるかと思います。
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