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タイと周辺国の新型コロナウイルス感染状況

covit-19イメージ 環境

メコン川地域

タイは5月頃からのアルファ型変異株(英国型)の感染拡大から、現在、デルタ型変異株(インド型)の割合が増えていて、特にバンコクと周辺県で感染拡大が続いています。7月4日時点で、メコン地域全体で524,940人(前日比+10,148人,死者6,454人)です。

タイの2021年7月7日の感染状況

2021年7月7日(水)タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration CCSA>は新型コロナウイルス新規の陽性は6,519人が確認されたと発表しました。現在67,614人が治療中(病院33,991人、仮設病院33,623人)、2,496人が重症・重篤で、676人が人工呼吸器を使用しています。死亡者は54人です。

陽性者の合計6,519人の内、16人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々で、国内感染には含まれません。7月6日の発表の時点で、累計の陽性者の数は301,172人。累計死亡は2,387人です。

国内感染者

地域別ではバンコク1,549人、サムットプラカーン548人、サムットサコーン434人、ナコンパトム266人、チョンブリー262人、ノンタブリー235人、パトゥムターニ212人などです。7月1日~サンドバッグを開始したのプーケット2人、7月15日から開放されるサムイ島のあるスラタニは54人でした。

ミャンマー

ミャンマーでは、2月1日のクーデター以降は検査が十分にできていませんが、6月28日以降、1日あたりの新規感染者は1,000人を上回っています。
累計感染者171,976人、累計死亡者は3,513人です。

ラオス

ラオスでは、4月中旬から市中感染拡大が見られ、5月9日には初の死者が報告されました。累計感染者2,356人、累計死亡者は3人です。

ベトナム

ベトナムでは4月下旬以降、海外からの帰国者による変異株の市中感染が発生し、4月下旬以降約16,800人の市中感染が発生し、再び感染が拡大しています。累計感染者22,341人、累計死亡者は97人です。

カンボジア

カンボジアでは2月下旬以降、市中感染の増加が継続し、6月以降は近隣国から帰国した出稼ぎ労働者の感染増加により、6月30日には1日あたりの新規感染者数が初めて1000人を超えました。累計感染者22,341人、累計死亡者は97人です。累計感染者56,122人、累計死亡者は779人です。

インドネシア

インドネシアの新型コロナウイルス感染による1日あたりの死亡者数が1,040人、新規陽性者が34,379人確認され、医療システムの崩壊が懸念されています。ジャワ島の6つの都市で携帯用酸素の在庫が枯渇し、政府は今週、酸素ボンベの輸入を開始する予定です。

病院のベッドが見つからないために自宅で治療を受けたり、時には死亡したりする患者が増えていて、保健大臣は、軽度の症状で自宅で隔離している人々のための医療サービスを強化し、最大8,000の病床を追加することを約束しました。

ジャワ島とバリ島で最も厳しい規制を実施し始めました。感染性の高いデルタ株の蔓延を遅らせる為に、移動を50%削減する必要があります。

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