2023年12月15日にオープン
入国管理警察局長官は出発便への搭乗を迅速化するため、 スワンナプーム空港の出国外国人乗客向けパスポートチェックの自動チャンネルが2023年12月15日から利用可能になるとに述べました。
今まではタイ人のみ
スワンナプーム空港では2012年から出国旅行者のパスポートチェックに16の自動チャネルの使用を開始しましたが、対象はタイ国民のみでした。各乗客の顔と指紋のスキャンにかかる時間はわずか20秒程度ですが、入国審査官が対応する通路は通常約45秒かかります。
入国管理警察第2課 (国際空港) の司令官は、新しい自動チャンネルは電子パスポートを携行する乗 客向けであり、国際民間航空機関（ICAO）が定めた基準に準拠しています。通常のパスポートを持つ外国人、および子供や障害者は、当局が担当する通常のルートを通過する必要があります。
スワンナプーム空港1日の出発旅客数
現在、スワンナプーム空港は1日あたり50,000～60,000人の出発旅客を受け入れています。1時間あたりの出発便が20便を超えると混雑が予想されます。出国審査と保安検査のプロセスが遅い場合、乗客は飛行機に乗り遅れてしまう可能性があります。
入国管理警察局が乗客の処理をより迅速に行えるようシステムをアップグレード改善したのは観光を促進する政府の政策に沿ったものです。
スワンナプーム空港で外国人向けの自動チェックアウトシステムの導入されると、出発旅客は1時間あたり約5,000人から12,000人に改善すると予想されています。 迅速化にも関わらず、この機械は逮捕状で指名手配されている人々、 海外旅行を禁止され ている人々、ビザを超過して滞在している人々を検出することができます。
入国検査
入国検査は安全上の理由から、到着する乗客は引き続き入国審査官による検査を受ける必要があります。 出発用の自動チャンネルがさらに設置されると、より多くの入国管理スタッフが到着チャネルに移動し、ピーク時の乗客の流入により効果的に対応できるようになると、入国管理警察局長官は述べました。
本日、日本からスワンナプーム空港に到着しました。何時もの入管の場所よりも奥に進むように指示され、入管ゲートは50は開いていました。入国者の列はできていましたが、ゲート数が多かったので、30分ぐらいで通過できました。
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