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バンコク 2021年6月14日まで規制は延長

covit-19イメージ 環境

2021年6月1日、バンコク都告示第31号を発令

タイ政府が5月15日に、一部緩和を含む非常事態令第9条に基づく決定事項(第23号)を発令が引き続き6月14日まで延長されます。

5月17日よりPM9時まで店内飲食が可能、ただし座席が使用できるのは全席の25%まで、以外は公園・美術館などの施設も引き続き閉鎖です。

5月31日発表のバンコク都の一部規制緩和は、即日CCSAに却下

バンコクメトロポリタンアドミニストレーション(都)の伝染病委員会は5月31日に会合を行い、企業向けのCovid-19対策の規制緩和を検討し、6月1日から制限付きでマッサージ店とスパの運営を許可することと発表しました。

緩和されると発表した5つのグループは施設は

  • 博物館、美術館、学習センター
  • タトゥーショップ、ピアスサービスを提供するショップ、ネイルサロン
  • 美容と減量クリニック
  • スパとマッサージ(サウナとフェイシャルマッサージを除く)
  • 公共の公園、植物園

上記の内容は午後に発表されたのですが、バンコクの新規コロナウイルス感染者は横ばい状態ですし、市場、建設現場のクラスターが発生して、完全に収束していないのに、緩和するのかなぁ?と思っていました。

夜になってCOVID-19状況管理センター(CCSA)に即効却下されました。

マッサージ店とスパの運営者がバンコク都に閉鎖命令を見直すように交渉したようです。現在飲食店のみが制限付きで営業できる状態で、マッサージ店とスパもこれ以上閉鎖が続くと厳しいでしょう。

2021年6月1日の感染状況

2021年6月1日(火)、タイCOVID-19状況管理センター(CCSA)は新型コロナウイルス新規の陽性者を2,230人確認したと発表しました。その内77人は刑務所で発生したクラスターによるもので、38人が死亡しました。現在49,218人が治療中(病院19,575人、野戦病院29,643人)。1,236人が重症・重篤で、378人が人工呼吸器を使用しています。

2,230人の陽性確認の内、21人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々で、国内感染には含まれません。6月1日の発表の時点で、累計の陽性者の数は162,022人。死亡者は合わせて1,069人。

国内感染者

地域別ではバンコク864人、サムットプラカーン253人、ペチャブリー166人、トラン164人、ノンタブリー112人、サラブリー83人、サムットサコン82人、パトゥムターニ61人、チョンブリー47人、ナコンパトム40人などです。バンコク周辺は相変わらず多くの感染者です。

昨日は規制緩和のニュースで美術館に行けると喜んだのも束の間、2週間は今まで通りの生活が続きます。

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