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タイ 選挙投票日の前夜から当日夕方までアルコール販売禁止

アルコールイメージ イベント

2023年5月14日(日)タイ総選挙の日

2023年3月21日、タイ選挙管理委員会事務局(Office of The Election Commission of Thailand)は会議で、5月14日を選挙日、5月7日を事前投票日とすることを決定しました。総選挙が2023年5月14日に決定したのは、憲法上、選挙は解散から45日以内に行われる必要があるためです。

事務局長は、選挙区の候補者登録は4月3日から7日まで受け付けられ、比例代表候補および首相候補の登録は4月4日から7日まで行われました。憲法上、各政党は最大3人の首相候補を指名することができます。

選挙対策

私は居住しているだけで、選挙権はありませんが、通りを歩いていると立候補者の看板が目につき、選挙がちかいのはわかります。番号が記載され、写真は1人の場合と複数人の場合があり事情はよくわかりません。選挙カーもたまに見かける程度です。

少し前、アパートの下で日本人の友人と話していると、立候補者の方がアパートのスタッフにチラシを渡して応援を頼んでいました。私たちの所にもあいさつに来て応援を頼まれましたが、外国人で選挙権ないですよと返答しました。日本のどぶ板選挙のようです。

アルコール販売禁止

タイでは期日前投票日と投票日の前夜からアルコール販売が禁止されされます。本日、5月7日(日)は期日前投票日で、5月6日(土)18時~5月7日(日)18時まではアルコールの販売が禁止されました。投票日5月13日(土)18時~5月7日(日)18時までも同様にアルコールの販売が禁止されます。

すでに購入済みのアルコールを自宅などで飲むことは可能ですが、レストランやバーでのアルコールの提供は違法で、店舗での販売も禁止されています。カフェバー経営の友人によると、アルコールは提供せず、ソフトドリンクのみの提供であれば、営業するのは問題ないそうです。

違反者は、6ヶ月以下の禁固または1万バーツ以下の罰金、あるいはその両方が科せられます。週末ということもあり、特に旅行者の方は注意が必要です。

タイでは仏教の重要な日は、アルコール禁止です。選挙の日にアルコール禁止は厳しい感じがしますが、法律ですので守らないとダメですね。

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