Bang Khen(バンケーン)はチャットチャックの北
メガバンナーが始発で、Rama9を通る206番のバスの終点のチェックに行った際にバンケーンの散策にAmonphan Market(アモンファン市場)とBang Khen Market(バンケーン市場)の2つの市場をチョイスしました。バスの終点はVibhavadi Rangsit Rd(ウィパワディー・ランシット)通りにあるタイ国鉄Bang Khen(バンケーン)駅の向かいです。ここからはバンコク現代美術館へも徒歩で行けます。
Kasetsart University(カセサート大学)
バス停からカセサート大学があるThanon Ngamwongwan(ガムウォンワン)通りを南西へ歩きます。大学の広大なキャンパスが続きます。
カセサート大学はタイで3番目に古い総合大学で7つのキャンパスを所有しています。タイで最初の農業大学で、現在は科学、芸術、社会学、人文学、教育学、工学、建築などの学部があります。通りにはコピー屋、データ出力屋、インターネットカフェなどが並んでいます。学生街なので、飲食店もリーズナブルな価格の所が多くあります。
Amonphan Market(アモンファン市場)
タノン・ガムウォンワン通りがパホンヨーティン通りと交差する南西角にあります。アイキャッチ画像に使用してるグリーンの建物がアモンファン市場です。
昔からある市場ですが、最近リノベーションして、通路も広く清潔で綺麗です。こじんまりとしていますが、他のバンコクの市場同様にファッション、雑貨・日用品、フードコート、生鮮野菜、果物、お惣菜などのゾーンに分かれています。
市場の中にミニトップスマーケットも入っていて、大学生もちらほら見かけます。フードコートはリーズナブルです。
Bang Khen(バンケーン)市場
アモンファン市場からパホンヨーティン通りを東へ渡り、7分ぐらい南に歩くと、バンケーン市場があります。パホンヨーティン通りに面していないので少し中に入ります。市場の細い通りをコの字に屋台が囲んでいます。
市場は他の市場と同様です。鶏、魚介類などの生鮮食品、果物、野菜、Tシャツなどの衣料、雑賀・日用品などが売られています。価格はリーズナブルです。
バンコクにある市場は昔ながらの古い建物が多いのですが、先に行ったアモンファン市場がリノベーションで綺麗だっただけに、余計に古さを感じてしまいました。
BTS工事中のパホンヨーティン通り
パホンヨーティン通りの市場周辺は再開発が進行中で、老朽化した建物はスクラップされています。バンケーン市場も再開発の波に飲み込まれるのでしょうか。
パトゥムタニー県へ伸びるBTSスクンビット線の延伸工事もこの辺りでは駅舎も完成しています。パホンヨーティン通りを歩いていると、距離が短い間隔で駅舎ができています。開通予定は2020年。昔ながらのバンコクは徐々に変わりつつあります。
2019年12月4日 BTSスクンビット線が延伸開通
カセサート大学までのパホンヨティン24駅、ラチャヨティン駅、セーナニコム駅の4駅が開通しました。BTSの駅からアモンファン市場とバンケーン市場は徒歩で行けます。駅の間隔が短いので歩いてもすぐです。
- アモンファン市場へはカセサート大学駅下車
- バンケーン市場へはセーナニコム駅下車
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