AFC Asian Cup(アジアカップ)2019はグループステージ最終節が始まります。
FOX Sportsでアジアカップの全試合が放映されるので、日本とタイ代表の試合も見れます。
日本代表は1-0でオマーンに勝ち、勝ち点6でグループステージ突破です。PKでの1点で、大迫選手がケガの影響で出場せず厳しい展開でしたね。
今日はグループステージ最終戦のため、同時刻のキックオフです。FOX SportsはUAE VS タイ、インド VS バーレーンの2チャンネルの放送です。
GroupAは2節終了の勝ち点がUAE4、インド3、タイ3、バーレーン1の混戦です。
タイは初戦インド戦を1-4で落とし、2戦をバーレーンに1-0で勝ち、勝ち点3で3位につけています。得失点でインドが2位。
ゲームが始まる前の勝ち抜け条件では、引き分け以上なら、2位通過、もしくは上位4チームになり、ベスト16でノックアウトステージに進めます。
ザッケローニ監督率いるUAEはベスト16は決定していますが、ホームですし、1位通過を狙ってくるでしょう。
前半
両チームともまずまずの立ち上がり。7分にUAEの攻撃、ヘディングがクロスバーを叩き、こぼれ球からのヘディングでゴール。1-0でUAEのリード。
UAEに1点を先取されましたが、タイの攻撃もサイドから攻めていて、チャンスはできていました。
41分 コンサドーレ札幌所属のチャナティップが見事な浮き球でパス、8番のティティパン・プアンチャンが、ゴール前でこぼれ球をゴールに押し込み。1-1の同点に追いつきます。
ハーフタイムのインド VS バーレーンの経過は0-0。インドが勝つと、タイはUAEに勝つことが条件になります。
後半
UAEは引き分けでもOKなので、タイの方が積極的に攻めます。時間が経過するにしたがって、膠着状態に、そのまま1-1のドローで終了。
インド VS バーレーンの経過を気にして、チャンネルを変えていましたが、0-0
がアディショナルタイムにバーレーンがゴールで0-1で終了。
結果
UAE…勝ち点5で1抜け、タイ…勝ち点4で2抜け、バーレーン…勝ち点4で上位4チームに入り、勝ち抜け、インド…勝ち点3でグループステージ敗退。
タイは得失点ではバーレーンより下ですが、直接対決で、勝利しているので、2位通過となりました。
ノックアウトラウンドベスト16では、グループCの2位で、韓国か中国のどちらかになります。UAEはグループCDEの3位とあたります。
タイ代表のアジアカップのグループステージ突破は1972年大会以来です。
チャナティップ選手は158cmの小柄な選手ですが、ドリブル、シュート、パスとボールを持つとワクワクさせてくれます。今後も楽しみです。
UAEは開催国ですが、タイ戦もファイブバックで臨み、パスの精度もそんなに良くなかったです。
日本、韓国、中国、イラン、イラクはベスト16を決めている中、オーストリアの試合に次は注目です。
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