2024年1月14日カタールで開幕
タイはグループFで、キルギス、オマーン、サウジアラビアと対戦。1節はキルギスに2-0と勝利しました。2節は格上のオマーンです。オマーンは1節をサウジアラビアと対戦し、1-2で敗戦。
タイのスターティングメンバーは1節と同じです。カタール開催でオマーンは同じ中東で近いこともあり、多くのサポーターが詰めかけています。タイからもサポーターは来ていますが、圧倒的なアウェイでの戦いになります。今日もタイの放送は7CHと36CHです。
前半
試合は両チームとも慎重な入りです。守備意識が強く、パスがカットされタイもボールが繋がりません。
8分：タイのフリーキックは中と合わず、キーパーキャッチ。
16分：タイのコーナーキックが続き、DFのドラーがフリーでヘディングシュートはキーパーにキャッチされます。
28分：オマーンのチャンスはタイDFが跳ね返す。
30分：オマーンのフリーキックは枠を外れます。
43分：タイのフリーキック、中に合わず。
アディショナルタイム3分でタイ0－0オマーン、前半終了。
後半
オマーンは1節敗戦しているので、後半から攻撃的に来るかなと予想。ハーフタイムで2選手交代。タイは変わらず。後半が始まっても、両チームとも手堅いサッカーです。
54分：タイのコーナーキックはノーチャンス。
57分：オマーンのフリーキックはキーパーパンチング。
66分：タイのコーナーキックは中と合わず。
オマーンは2選手交代、タイはメンバーチェンジ無し。タイはパスが繋がりません。オマーンの攻撃も単発で、膠着状態です。
両チームともファウルが増えます。
83分：オマーンのコーナーキックが続きますが、タイのディフェンスはゴールを入れさせません。タイは勝ち点1でOKの試合運びです。
アディショナルタイム6分で、タイ0－0オマーン、試合終了。
タイは勝ち点1を積み上げ4に。オマーンは勝ち点0でグループステージで敗退です。タイ代表の石井正忠監督はインタビューで「オマーンに対して、簡単にはいかないので、最終的には勝ち点1を取りにいくという形に切り替えた。そういうゲームを選手も理解してくれてしっかり90分戦ってくれたのが非常に良かった」と述べました。
最終的なボールポゼッションではオマーンが70％をタイは30％。タイのチームは今までの試合を見ていると、後半守備の集中が切れて失点する場合が多かったのですが。石井監督は就任以来、守備のトレーニングを積み、意識付けもしっかり行ってきたと述べています。
試合後、選手も監督もベスト16へ近づいたので笑顔でした。次節は2勝の勝ち点6のマンチーニ監督率いるサウジアラビア戦です。
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