2024年1月1日AM2時キックオフ
2024年1月1日、国立競技場でタイ代表VS日本代表の国際親善試合が行なわれました。日本にとっては、史上初となる元日での代表戦開催です。タイ代表の石井正忠監督は昨年11月に就任したばかりで初戦が日本戦です。両チームとも1月12から始まるアジアカップ前哨戦として臨むゲームになります。
日本代表メンバーは欧州でプレイする三苫、冨安選手は招集されていません。安堂、南野選手はベンチスタートです。タイ代表もBGパトゥムは28日に試合があり、Jリーグで活躍したチャナティップ選手も負傷で招集されていません。横浜Fマリノスにいたティーラトン選手、Jリーグ所属のエカニット（浦和）、スパチョーク（北海道札幌）はベンチスタートです。国立競技場はサポータで満員です。
FIFAランキングはタイ113位、日本13位。随分差があります。また30度の夏のタイから真冬の日本でプレイするタイ代表選手の身体の負担も気がかりです。
タイはThai Rath TV（タイ・ラスTV）32Chでライブ放送。
前半
1分：タイは立ち上がりから日本のディフェンスラインの裏を狙った攻撃を仕掛けるも、シュートに持ち込めず。
5分：日本がコーナーキックのチャンスも枠に飛ばず。
10分過ぎぐらいから、タイのパスは繋がらず、日本に攻め込まれます。またクリアーボールがことごとく日本に奪われ、チャンスが作れません。
17分：タイがコーナーキックのチャンスも中と合わず。
26分：日本のコーナーキックのチャンスが続くもタイDFにクリアーされる。
37分：タイの速攻からのシュートはキーパーセーブ。
42分：日本のシュートはキーパーパンチング。
アディショナルタイム4分。タイ0－0日本で前半終了。
タイは日本のシュートの決定力のなさで0－0で前半終了です。日本は伊藤純也選手は良かったです。
後半
日本は堂安、中村選手が交代で入り、タイはスパチョク、ティーラトン、サラー選手が入ります。
46分：タイのコーナーキックはキーパーパンチング。
51分：日本の伊東のパスがタイDFに当たり、こぼれ球を田中がGoal。タイ0－1日本
堂安選手がボールを巧みにつなげ、日本は前半とは全く違うチームです。タイはボールロスも多く、攻める事ができません。
66分：タイがFKを獲得。ティーラトンのクロスは日本DFがクリアーするも、スパチョーク選手がダイレクトでシュート、枠に飛ばず。
72分：日本中村選手がシュート、Goal。タイ0－2日本
74分：日本のコーナーキック、ボールがタイDFに当たりオウンゴール。タイ0－3日本
2点差まではなんとか踏ん張っていたタイですが、このオウンゴールで3点差になり集中力が切れた感じです。
82分：日本がキーパーパンチングのボールを拾いGoal。タイ0－4日本
90分：日本の南野選手がGoal。タイ0－5日本
アディショナルタイム2分で試合終了。
タイ代表の石井監督が引いて守る戦術ではなく、攻撃的にいくとインタビューで答えていたので、FIFAランキング、満員のアウェイでの試合は厳しい結果となりました。今の日本代表は強いです。
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