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タイでは2月19日はマカブーチャ(万仏節)です

ナコンパノム イベント

マカブーチャ(万仏節)は仏教行事で祝日。

マカブーチャは仏教の祝祭日のひとつで、陰暦3月の満月の夜に祝われます。タイの他カンボジアも祝日で、ラオス、ミャンマーなどでも祝われています。

マカブーチャとは

ブッダが入滅する3ヶ月前の陰暦3月にウェールワン寺院を訪れました。その時1,250人の弟子達は何の事前の知らせもなく集結し、ブッタが具足戒(出家した修行者が遵守すべき戒のこと)を与え、悟りを得ました。偶然弟子達が集結した奇跡をお祝いする記念日です。

タイでは、人々は夕方から夜にかけて寺院へタンブン(徳を積む)に出かけます。

寺院で僧侶の説法を聞き、ロウソクと花、線香を本堂の前でいただき、ロウソクと線香に火をともして手に持ち、お祈りをしながら本堂を時計回りに3巡します。

ナコンパノム

先日、イーサン地方に旅行に行った時も、メコン川沿いにあるWat Phra That Phanom(プラタート・パノム寺院)でタイの友人はロウソクと花、線香を持って、時計回りに3巡してお祈りをしていました。タイの人々は信仰心が本当に厚いですから、よく寺院にお参りに行きます。

今日の満月は日本ではスーパームーンが見られるとあったので、タイでもスーパームーンかどうか確認したいと思っています。満月は人々を引き付ける何かがありますね。

マカブーチャ(万仏節)は禁酒日(酒類の販売は禁止)

スーパー、コンビニ、レストランなどでは酒類の販売が禁止となります。お酒売場には、販売が禁止の案内が貼られています。

事前に購入していた酒類を自宅やホテルの部屋などでプライベートで飲むことは可能です。この日は、タイの習慣にならい、寺院へお参りするのも良いかもしれません。

禁酒日のナイトマーケット

タイ禁酒日のバー

私は寺院に行くどころか、実際ナイトマーケットでも酒類の販売は禁止しているのかを確認するために徒歩で行けるTalat Rotfai Ratchada(タラート・ロットファイ・ラチャダ)に行きました。

観光客も多いバンコクで1番人気のナイトマーケットです。いつもと同じような賑わいを見せていましたが、奥にあるバーエリアはお店がすべてクローズでした。

海鮮料理のお店では、皆さん水かコーラ。入口近くのカフェバーは開いていましたが、もちろん酒類の販売は禁止なので、コーヒー、ジュース類です。

さすがに法律は守られています。タイのブッダに関する祝日はマカブーチャ(万仏節)だけではなく、5月18日の ウィサカブーチャ(仏誕節)、7月16日アサラハブーチャ(三宝祭)、7月17日カオパンサー(入安居)などがありますが、すべて酒類の販売は禁止です。

満月の月を見上げましたが、いつもよりくっきりと見えました。

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