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タイと日本のフリーWIFI環境の違い

wifiイメージ 通信

インバウンドで日本のフリーWIFIも整備

コロナウイルス感染拡大の影響で、現在はタイも日本も観光客は激減しています。海外から旅行に訪れる観光客にとって、フリーWIFIは重要です。モバイルのGoogle Mapのおかげで道に迷わずに色んな場所に行くことができます。

フリーWIFIの整備の遅れが指摘されていた日本ですが、2年振りに帰国して、以前より随分フリーWIFIが使える場所が増えています。

Osaka Free Wi-Fi

大阪府の約5,000か所でインターネットサービスが無料で受けられます。

  • Osaka Free Wi-Fi:主に駅・施設
  • Osaka Free Wi-Fi Lite:主に店舗

梅田、難波などの駅では繋がりますが、地下鉄のすべての駅で繋がるわけではありません。また無制限ですが1時間ごとにリセットされます。Liteは図書館で繋がるのですが、電波が弱くモバイルは繋がるのに、ノートBookは繋がらず。また30分ごとにリセット、1日に8回(合計4時間)の制限がかかります。

商業施設、私鉄なども独自のフリーWIFIサービスを行っています。難波から日本橋までのナンバウォークのフリーWIFIは重宝しています。

ポケットWIFIレンタル

私はモバイルはタイの電話のため、ポケットWIFIレンタルを利用しています。AISのSIM2FlyではモバイルはOKでもノートPCに接続できないためです。1日5ギガの制限で1カ月約5,000円です。日本の場合コストがかかりますが、常時接続できるので便利です。電話はLINEかメッセンジャーを利用しています。

タイのフリーWIFI

日本と比較してフリーWiFiサービスは進んでいるタイです。10月1日からデジタル経済社会(DES)省は、都市コミュニティ向けに10地域から、無料WiFiサービスを展開する予定で、CAT Telecomがサービスの提供を担当します。当初はバンコクの5つのコミュニティと県の5つのコミュニティを対象としています。

このスキームは、ダウンロードでは300MB/秒(mbps)、アップロードでは100mbpsのブロードバンドインターネット速度です。

このプログラムは、特にパンデミック後の時期に、密集したコミュニティの人々が日常生活でWiFiを使用できるようにすることを目的として、同省はデジタル時代のビジネスや日常生活の困難に対処できるように人々に無料のインターネットサービスを提供したいと述べています。

このプロジェクトでは、CATのバックボーンインフラストラクチャにリンクされたルーター、関連機器、プラットフォームを設置するのに、多額のお金は必要ないようです。このサービスの詳細はタイに戻ってから記事にしたいと考えています。

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