ワクチンはAstra Zeneca(アストラゼネカ)
タイに日本から新型コロナの感染拡大の防止に寄与するために、支援の一環として、新型コロナウイルス・ワクチン(アストラゼネカ)約40万回分の贈与がされます。ワクチンは10月15日深夜にタイに到着。今回の支援で4回目です。
日本ではアストラゼネカのワクチンは製薬会社JCRファーマが9000万回分以上の原液を製造。政府は1億2000万回分の供給契約を結んでおり、残りは輸入です。ファイザーとモデルナの輸入が間に合わなくて、アストラゼネカの接種も行われましたが、接種希望者は少なかったようです。
今までのワクチン支援
- 1回目…7月9日 約105万回分
- 2回目…9月8日 約30万回分
- 3回目…9月26日 約30万回分
今回の40万回分を合わせると、合計約205万回分のワクチンの贈与です。 日本は、ワクチン供与に加え、総額約2,000万ドルの支援により、コロナ患者治療のための酸素濃縮器868台の供与、ワクチンの輸送や保管に必要なコールドチェーンの整備などの協力も行っています。
アメリカ合衆国からもファイザーの贈与がありました。
タイのワクチン接種状況
これまでにタイに住む推定7200万人の36%にワクチンを接種しており、年末までに70%に達することを望んでいます。
10月17日、1回目の接種:112565、2回目の接種:73241、3回目の接種:4715、4回目の接種:16、1日の合計190,537。これまで合わせて65,812,813回を接種。
タイは2月以来3150万回以上のSinovacのワクチンを接種しました。プーケット「サンドボックス」計画で7月から海外からの観光客に再開されたプーケットの最前線の労働者、高リスクグループおよび居住者への2回の接種から始まりました。
7月、タイは最初、Sinovacを人々に接種し始め、続いてAstraZeneca(アストラゼネカ)を接種しました。タイは中国と欧州のショットを組み合わせた最初の国であり、戦略は保健当局が効果的であることが証明されたと述べました。
今週、すべてのSinovac用量を配布する予定で、今後アストラゼネカとファイザーおよびモデルナのワクチンの組み合わせに切り替わります。
タイは来年、合計1億2000万回のCovid-19ワクチンの購入を計画しており、すでに現地で製造しているワクチンであるアストラゼネカの6000万回分を予約しています。
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