タイはバイクの国
タイはバイクの国です。公共交通機関のBTS、MRTが開通したのが2000年代になってから。それまではバス・ソンテウ・トゥクトゥクのみ。バンコクは車の渋滞がひどく車の保有率も高いですが、今も近場は多くの人がバイクを利用します。
タイの方は歩くのが嫌い(年中暑いため)みたいで、自分でバイクを運転しない人は、駅などからモーターサイ(バイクタクシー)を利用します。自転車に乗っている人は少数です。
東南アジアのバイクの製造拠点
タイは東南アジアのバイクの製造拠点のため、日本メーカーのHONDA、YAMAHA、SUZUKI、KAWASAKIなど各社揃っています。お洒落なイタリアのスクーターVespaもたまに見かけます。またタイ国産のバイクもシェアを伸ばしています。
日本と比較してもバイクの需要があるのでバイクのショップ・パーツ屋はバンコク中にあります。バイク屋は3~4軒ほど集まっています。HONDAの隣にはYAMAHAがあります。バイクが足代わりの為、スクータータイプ(125CC)に乗っている人が圧倒的に多く、スポーツタイプは少ないです。日本の50CCはバイクは走っていません。スクータータイプも日本で販売されていないものが多いです。
バイクのパーツ屋
バイクのキーが急に回らなくなり、バイクショップに修理に運びました。 最初は近所のパーツ屋さんに2軒行ったのですが、キーの鍵穴にスプレーをするものの、効果なしでキーは回りません。 ここでは無理だからメーカーの整備に行ってくださいと言われました。
整備設備のあるメーカーショップ
15分程バイクを押して、整備設備のあるメーカーショップへ運びます。ここでもパーツ屋さんと同様、キーの鍵穴にスプレーをするものの、キーは回りません。
シリンダーごと交換が必要と言われ、今は在庫がないからメーカーから取り寄せになりました。バイクの登録名義人確認が必要でタイの友人に電話で説明をしてもらいました。ショップの人が英語が少し話せたのですが、細部のやり取りはタイ語です。
何度か電話で対応の後、4~5日でシリンダーパーツが届くので修理が完了したら電話を貰えることになり、車体番号、車両証明書を撮影して、引換書を貰ってバイクを預けて帰りました。
バイク修理完了
2時間後にバイクの修理が完了したと連絡が入りました。メーカーがシリンダーパーツを届けてくれて、修理ができたとのことです。あまりの速さにビックリ。引換書を貰った時に修理費を確認すると、1,400バーツぐらいと言われたのが、1,900バーツでした。特急料金と理解して支払いました。
私はバイクの修理に付き添いで行きました。日本で小型2輪の免許を取得してバイクに乗っていたこともあるのですが、バンコクでバイクには乗っていません。
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