スポンサーリンク

タイサッカー女子代表監督が退任

サッカー

日本の岡本美代監督が契約満了

2023年3月1日、タイサッカー協会(FAT)はタイ女子代表チームの監督として2年間、チームを率いた岡本美世監督が契約満了で退任すると発表し、感謝の意を表しました。岡本監督はFATと日本サッカー協会(JFA)の協力により、2021年1月にタイに着任しました。

2023年女子ワールドカップ予選

2023FIFA女子ワールドカップは7月20日~8月20日まで、オーストラリアとニュージーランドの共同開催です。出場チームが今大会より出場チーム数が24から32に拡大されました。

ワールドカップ予選は2022年1月20日~2月6日までインドで開催された2022AFC女子アジアカップが予選を兼ねました。開催地枠で出場できるオーストラリアを除いたチームのうち上位5チームが本大会出場権を獲得、それに次ぐ2チームが大陸間プレーオフに進出。タイはグループステージは突破しましたが、準々決勝で日本に0-7で負けて、大陸間プレーオフに回りました。

2月18日、大陸間プレイオフの準決勝で0-2でカメルーンに敗れ、ワールドカップへの出場はなりませんでした。タイ女子は2015年カナダ大会と、2019年フランス大会に出場、グループステージで敗退はしましたが、今大会、出場チームが増え3大会連続出場を狙っていました。

2023年女子ワールドカップにアジアからは開催国のオーストラリア、日本、中国、フィリピン、韓国、ベトナムが参加します。

タイサッカー協会(FAT)の評価

ワールドカップ3大会連続出場ができなかったにもかかわらず、FATの代表は岡本監督がサッカーの基準を引き上げ、タイ女子サッカーチームのためのシステムを作り、多くのサッカークラブから選手を選び、 多くの新しい選手が代表チームでプレーするチャンスを与えたと称賛しました。また監督を派遣してくれたJFAに感謝したいと述べました。

新監督

Naruepol Kaensonが、代表チームとU20代表チームの両方の暫定監督になります。代表は来月チョンブリーで開催される2024年のオリンピック予選ラウンド、5月にカンボジアで開催されるSEA Gamesで指揮を執ります。
U20代表は、3月8日~12日までブリーラムで開催されるAFC U20女子アジアカップ予選の第1ラウンドに参加します。

コメント