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2021年 ソンクランのガイドラインが決定

バンコク2019ソンクラン イベント

水かけ祭りは禁止

2021年3月19日、Covid-19状況管理センター(CCSA)の小会議の後、本会議でガイドラインが決定しました。バンコクのバーンケー市場でクラスターが発生していることもあり、ソンクラン・フェスティバル中の路上での水かけ祭りは禁止となりました。顔にパウダーを塗るのも禁止です。

バンコク2019ソンクラン

2021年のソンクランの日程は本来の4月13日(火)~15日(木)に12日(月)が祝日に承認され、10日(土)から6連休。

2020年は新型コロナウイルス感染拡大で3月に非常事態宣言が発令され、ソンクラン自体が中止、祝日は12月に延期されました。新型コロナウイルスの蔓延につながる可能性があるため、2年連続で水かけ祭りは中止ですが、ソンクランは許可されたので元来のソンクランに戻ります。

上記画像は2019年セントラルワールドのソンクラン、アイキャッチ画像は2019年のシーロムです。これだけ密になって騒ぐので、水かけ祭りは中止も止む得ません。

水鉄砲とピックアップトラックからのバケツの水を投げる通りは、新型コロナウイルス感染拡大するまで、世界最大の水鉄砲と言われていて多くの外国人観光客を引き付けるイベントでした。大人になって水鉄砲で大騒ぎできるイベントは中々ないです。

バンコク2019ソンクラン

元来のソンクラン

ソンクランは太陽の軌道が12ヶ月の周期を終え、新たに白羊宮(おひつじ座)に入る時期(新年)を祝う伝統行事です。元来は、家族が一堂に集って、仏像や仏塔、さらに年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習として受け継がれてきました。

1年で最も気温の上がる季節の、暑さしのぎとしても親しまれてきました。それが転じて、水掛け祭りになったのは近年です。

県間の旅行は許可

ソンクランの間、県間の旅行は許可されます。サムットサーコーン県は市場のクラスター発生で最大限の管理を必要とするレッドゾーンで移動に制限もありましたが、バンコク同様にオレンジゾーンに変更されました。

移動は許可されますが、スクリーニング強化、体温チェック、ソーシャルディスタンスをとるなどの措置は続きます。ワクチン接種も始まり、現在、クラスター発生のバンコクバーンケー市場では優先的に接種をしています。ワクチン接種が多くの人に行き渡り今までの水かけ祭りができるのは来年以降です。

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