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バンコク ゴールドラインが12月16日に開通

バンコクゴールドライン 電車・車

第1期区間は3駅

当初2020年10月に開通予定でしたが、12月16日に開通しました。ゴールドラインは全自動無人運転モノレール式です。

運賃は一律15バーツ。開通から1ヵ月は無料です。

Krung Thon Buri(クルントンブリー駅)

バンコクゴールドライン

始発駅はBTS Krung Thon Buri(クルントンブリー駅)と直結していて、BTSの駅からすぐです。クルントンブリー駅はサパンタクシン駅からチャオプラヤ川を渡った1つ目の駅です。

駅構内はコンクリート打ち放しです。駅の周辺は商業ビル、コンドミニアムが立ち並んでいますが、観光ポイントはないです。以前クルントンブリー駅を下車、アイコンサイアムとの無料シャトルバスに乗ったことがあります。

Charoen Nakhon(チャルンナコーン)駅、アイコンサイアム前

バンコクゴールドライン

2つ目の駅はアイコンサイアム前(高島屋側)です。当初はアイコンサイアムオープンに合わせてゴールドラインの開通を予定していたようですが、2年遅れとなりました。ゴールドラインの運行事業にはアイコンサイアムグループも資金を出しています。

駅を降りるとアイコンサイアムです。サパンタクシンから、船上ボートかクルントンブリー駅からバスの方法から選択しが増えて便利になりました。

Khlong San(クロンサーン駅)

バンコクのゴールドライン

今回開通した3つ目の駅で現地点での最終駅です。駅周辺は直ぐそばにタクシン病院があります。また船上ボートで行く方法しかなかったLHONG 1919へは徒歩で10分ぐらいで行けます。

LHONG 1919

古い建物を残してリノベーションした商業施設です。中庭のある表側は2階に上がる階段が取り付けられていてギャラリーなどがあります。

モノレールの車両

バンコクゴールドライン

ゴールドラインは全自動無人運転車両(APM)を使用する新交通システムで無人運転はタイでは初めてとなります。今回開通の第1フェーズでは1.8kmの区間に3駅、運行時間は午前6時~深夜0時、1日当たり約4万2千人が利用すると見込まれています。車両は2両編成です。椅子が赤でこじんまりとした可愛い車両です。

バンコクゴールドライン

高架をゴムタイヤの車両が運行します。軌道の側面はコンクリート打ち放しのままです。騒音や振動を抑える構造になっていて、最高時速は80キロ。走行は静かです。

第2フェーズ

バンコクゴールドライン

今後は将来のSRTダークレッドラインの延長と乗り換えを予定しています。さらにSomdet Chao Phraya Rdに沿って西に1km延長され、Phrajahipok Rdが終点。現在はKhlong San(クロンサーン駅)のところまでで工事もストップしています。延伸は2023年の予定。

LHONG 1919のMap

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