Rajavithi Hospital ラジャビチ病院はVictory Monument(戦勝記念塔)にある公立の総合病院です。
ラジャビチ病院は1951年に設立され、タイの人々の生活に専門分野や医療分野、検査と診断、治療、リハビリなどを提供しています。
日本は国民皆保険です。アメリカも皆保険制度はありませんが(オバマ大統領の時代に皆保険制度導入を試みました)、タイも同様です。日本より貧富の差のあるタイです。病院も高額な私立病院から誰でも行ける公立病院まで多くの病院が揃っています。
タイのバクテリア感染
タイでは擦り傷からバクテリアに感染するケースがあります。
半年ほど前友人がバイクで塀をこすり、擦り傷を負いました。消毒液だけで大丈夫なぐらいの傷だったようです。傷が治ってもしばらく痛みがひかないし段々、痛みがひどくなり、病院に行くと、即入院。バクテリアに感染していて、4日間ほどの入院で済んだようです。
バクテリアに感染するケースが多いのか、タイの消毒薬はアルコール70%というかなりきつい消毒薬です。
バイクで転倒のケガ
最初は町のクリニックに行きました。擦り傷と打撲と思ったのですが…検査の結果、打撲ではなく、ヒビが入っていました。
その時は打撲が黒ずんでいる状態になっていたので、ドクターは見るなり「うちでは無理、総合病院に行きなさい」と。町のクリニックなので、レントゲンを撮れないです。町のクリニックは無料でした。
ラジャビチ病院
その後、前出の友人も入院したことのあるラジャビチ病院に行くことになりました。公立の病院なので、病院中が人で溢れかえっています。自己申告書に記入して、エマージェンシー・ルームへ。
病院の案内もほぼタイ語、自己申告書もタイ語、タイ人の友人がいないと無理な病院です。エマージェンシー・ルームで診断を受けてから、専門医の診察を受けるシステムの様です。診察番号を貰いました。
待ち時間
待ち時間は2時間以上です。その間に脱脂綿、包帯などを買いに、病院の近くのラチャウィティ通り(Rachawithee.Rd)の薬局の問屋街に行きました。
市販よりかなり安く、その中で大勢の人が詰めかけている、調剤薬局がありました。「Rachawithee Pharmacy」バンコクでは有名な店の様です。
専門医の診察
病院に戻り、専門医の診察を受け、バクテリアの感染はないが、骨にヒビが入っているので、アーム吊りで固定して、動かすなと。専門医の診察もタイ人の友人が通訳として付き添ってくれました。
診察はレントゲンを診て問診なので、すぐに終了。
支払い
診察料の支払い番号をもらい、支払い場所に行くと、またまた人が溢れていて、1時間以上待って、薬と診察料の支払い終了。長い1日が終了。
レントゲン代、薬、診察代(初診料込み)…1.440THB
保険なしで、かなり安いです。外国人だからこの料金で、タイ人はもっと安いと言ってました。多くの人が来る病院なわけです。時間はめっちゃかかりますが。
薬は骨の為のマグネシウム(これが一番高い)、抗生剤(バクテリアは大丈夫だけど出されています)、あと痛み止め。
経過を診るので、1週間後に来るようにと予約時間は AM9:30の予約シートを貰いました。骨のヒビががくっついたら、リハビリに入るので病院通いは続きます。
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