5月28日、タイ入国変更を閣議決定
タイ政府は2024年5月28日、6月1日からのタイ入国に関する変更等を閣議決定、公表しました。
短期滞在査証免除国の拡大及び滞在日数の延長
短期滞在査証(ビザ)免除対象国を93ヶ国に拡大し、日本国籍者を含む短期滞在査証(ビザ)免除対象国籍者のタイ入国時の滞在日数を60日に延長します。従来の滞在日数は30日でした。
査証(ビザ)免除対象国
すでに査証(ビザ)免除で、60日間の滞在が認められる57ヶ国
日本、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストリア、ベルギー、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、スイス、オランダ、トルコ、ウクライナ、ポーランド、ポルトガル、チェコ、エストニア、フィンランド、モナコ、サンマリノ、ギリシャ、ハンガリー、スロバキア、スロベニア、アイスランド、アイルランド、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、イスラエル、クウェート、マレーシア、モルディブ、モーリシャス、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、インドネシア、オマーン、フィリピン、カタール、シンガポール、韓国(90日間滞在可能)、アラブ首長国連邦、香港、ベトナム、サウジアラビア、アンドラ、バーレーン、ブルネイ、ペルー、ブラジル、南アフリカ。
すでに30日間の到着ビザを取得でき、60日間の滞在が認められる13ヶ国
インド、カザフスタン、マルタ、ルーマニア、ブルガリア、キプロス、ジョージア、ウズベキスタン、台湾、ブータン、フィジー、パプアニューギニア、メキシコ。
新たに査証(ビザ)免除で、60日間の滞在が認められる6ヶ国
中国、ラオス、カンボジア。マカオ、モンゴル、ロシア。
新たに到着ビザを取得でき、60日間の滞在が認められる17ヶ国
ヨルダン、スリランカ、トンガ、コソボ、クロアチア、アルバニア、モロッコ、パナマ、トリニダード・トバゴ、グアテマラ、ジャマイカ、キューバ、ウルグアイ、コロンビア、ドミニカ、エクアドル。
留学査証(ビザ)終了後、1年間の滞在許可
教育ビザでタイに滞在している者を対象に、高等教育・科学・イノベーション省による証明書取得者は、学業を終えた後の1年間、就職活動などを行うための滞在を認めます。
デスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)の新設
リモート・ワーカー、フリーランサー、ムエタイや格闘技を学ぶためなどに滞在を希望する者のためにDTVを新設し、対象者は滞在期間180日とし、更に1度180日の延長可です。
リタイアメント査証申請要件の保険内容の変更
リタイアメント査証(ビザ)申請要件として提示する保険証券の内容を、外来患者の治療費40,000バーツ以上、入院患者の入院費400,000バーツ以上が保証されるものに変更します。
コメント