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タイリーグT1 ポートFC VS バンコク・ユナイテッドの観戦

サッカー

タイリーグT1 11節 Port FC(ポートFC) VS True Bangkok United(トゥルー・バンコク・ユナイテッド)の試合をポートFCのホームPATスタジアムで観戦しました。

MRTで行けるPATスタジアムはアクセスが良いですし、サポーターも熱く、スタジアムがイングランドスタイルでピッチまでが近いのでお気に入りのスタジアムの1つです。

10節が終了して首位に立つポートFCなのでスタジアムも超満員です。

TOYOTA LEAGUE CUP 2019(トヨタ・リーグ・カップ)のROUND 32、Nongbua Pitchaya FC(ノンブア・ピチャヤ FC)VS ポートFCの試合が5月15日にノンブア・ピチャヤ FCのホーム、ノンブアランプー・スタジアムで開催されました。

スタジアムに向かう途中、ポートFCの熱心なサポーターが乗車していたミニバンがトレーラーに正面衝突され、5人の方がお亡くなりになり、3人の方が重軽傷を負いました。

原因はトレーラーの運転手が前方の車を追い超すために、反対車線に飛び出してミニバンに衝突するという痛ましい事故です。 トレーラーに正面から衝突されたら一溜まりもありません。

平日にアウエーの試合の応援に出掛けるサポーターグループは、ポートFCを長年応援している多くのサポーターから愛されている方々でした。


ポートFCの公式Facebookは哀悼の意をこめてモノクロに変更されました。

試合の前に5時から追悼のセレモニーも行われ、スタジアム前には写真が飾られ、多くの人々が祈り、献花をされていました。

選手は喪章を付けてキックオフの前に観客は黙祷を捧げました。

前半

キックオフ前にポートFCはスタッフも一緒に円陣を組みます。序盤からポートFCが攻撃を仕掛けます。

12分 サイド攻撃からポートFC4番のElias Dolah選手がGOAL。ポートFC 1-0 バンコクユナイテッド

13分 バンコクユナイテッドがセンターから崩して、11番のNelson Bonilla選手が得点で
ポートFC 1-1 バンコクユナイテッド。わずかに1分間のリードでした。

その後は両チームとも攻め手に欠けて前半は終了。

後半

後半に入っても両チームと決定的なチャンスは作りだせません。攻撃の形はバンコクユナイテッドの方がバリエーションがあります。

ポートFC4番のDF、Elias Dolah選手とバンコクユナイテッド11番のFW、Nelson Bonilla選手はずーっとやり合って、サポーターからはNelson Bonilla選手にブーイングの嵐でした。

73分 ポートFCの10番Bordin Phalaのシュートは惜しくもバーに嫌われます。

80分 ポートFCの5番のSergio Suarez選手がレッドカードで退場。アディショナルタイムに入る前にバンコクユナイテッドの29番Sanrawat Dechmitr選手もレッドカードで退場します。

アディショナルタイムは3分で、ポートFC 1-1 バンコクユナイテッド ドローで試合終了。

アディショナルタイムに入り事故で亡くなった方の御家族、負傷された方への募金がありました。Boxを持ってメインスタンドを関係者が回り、多くの人々が募金をしていました。

またこの試合からチケットの収益が、亡くなった方の御家族、負傷された方へ渡されるとポートFCのオーナーから発表されました。

日本でも悲惨な交通事故が続いています。ご冥福をお祈りいたします。

▼ポートFCのホームスタジアム PAT StadiumのMap

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