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タイサッカー代表監督に石井忠久監督が就任

サッカー

ドイツ系ブラジル人のマノボーキング氏の後任

2023年11月21日(火)、2026年ワールドカップ予選でタイがシンガポールに3-1で勝利した後にマノボーキング氏の解任が下されました。翌日、11月22日(水)に後任に元ブリ ーラム・ユナイテッド監督の石井正忠氏が男子サッカータイ代表チームの指揮を執ることになるとチーム代表のヌアルファン・ラムサム氏が発表しました。

解任の理由

マノポーキング氏は西野監督の後、2年間タイ代表を率いていました。カナダ、メキシコ、米国が共催する2026年ワールドカップのアジア2次予選グループCの初戦でホーム(ラジャマンガラスタジアム)で中国2-1で敗れてグループステージをスタートしました。この敗戦により多くのファンがポーキングの退陣を求める声が上がり、変化の時が来たので、マノポーキング氏と話し合った結果、お互いの合意もとに退任が決まりました。タイは現在、首位の韓国に次ぐ2位につけていて、2試合を終えて韓国は勝ち点6、タイと中国はそれぞれ3ポイント、シンガポールは0ポイントです。

石井正忠監督

石井監督は2019年12月にはタイ・リーグ1(T1)のサムットプラーカーン・シティの監督に就任。2021年12月からはタイの名門ブリーラム・ユナイテッドを率いていました。ブリーラム・ユナイテッドでは1年目から国内3冠(タイ・リーグ1、タイFAカップ、タイリーグカップ)を達成し、自身も年間最優秀監督賞を受賞。翌2022年シーズンもクラブを国内3冠へ導き、タイ史上初の偉業を果たしています。

それだけの実績を残しながら、先シーズンで今シーズンブリーラム・ユナイテッドを退任となり、9月にチェンマイで開催されたキングスカップのタイチームのテクニカルチーフに任命されましたが、
その後、退任しました。このあたりの事情はよく分かりません。チーム代表のヌアルファン・ラムサム氏は石井監督はサムットプラーカーン・シティ、ブリーラム・ユナイテッドを指揮していて、タイ人の選手を良く知っている為、適任だと述べています。

石井タイ代表監督の初戦

石井監督のタイ代表監督としての初戦は、2024年1月1日に東京の国立競技場でタイ代表VS日本代表との親善試合となります。

次のグループステージの対戦は、強敵韓国です。石井監督の手腕に期待です。

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