2026年ワールドカップは北中米3ヶ国共催
AFC(アジアサッカー連盟)は、北中米(アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ)の3ヶ国共催の2026年ワールドカップのアジア予選の組み合わせ抽選会を行いました。タイと日本は2次予選から出場します。
2026年大会から出場チームが48ヶ国に拡大され、アジアからは最大8チームが本大会に出場できます。また、今回のW杯予選はAFC2027年アジアカップ・サウジアラビア大会の予選も兼ねます。
予選詳細
1次予選はAFC内のFIFAランキングが下位20チームが参加し、10グループに分かれてホーム&アウェイ形式で対戦。勝者が2次予選に進みます。1次予選は10月12日、17日に予定されています。
2次予選はFIFAランキング上位26チームと1次予選を突破した10チームの合計36チームが参加します。4チームずつ9グループに分かれて、ホーム&アウェイの2回戦総当たり形式(ラウンドロビン)で対戦します。
3次予選に進むのは各グループの上位2チーム。また、3次予選に進むチームは2027年のアジアカップの出場権も与えられます。2次予選は2023年11月~2024年6月にかけて行われます。
3次予選の組み合わせは2024年に抽選会が行われ、18チームが3つのグループに分かれて、2次予選同様に対戦。各グループ上位2チームがワールドカップ本大会の出場権を獲得します。4次予選で残りの2枠や大陸間プレーオフ進出チームを決定します。
アジア2次予選組み合わせ
グループA
- カタール
- インド
- クウェート
- アフガニスタン VS モンゴルの勝者
グループB
- 日本
- シリア
- 北朝鮮
- ミャンマー VS マカオの勝者
グループC
- タイ
- 大韓民国
- 中華人民共和国
- シンガポール VS グアムの勝者
タイ代表監督のヌアルファン・ラムサム氏は、韓国と中国はアジアのトップチームの一つだ。しかし、我々は最善を尽くすつもりだと述べました。
グループD
- オマーン
- キルギス
- マレーシア
- 台湾 VS 東ティモールの勝者
グループE
- イラン
- ウズベキスタン
- トルクメニスタン
- 香港 VS ブータンの勝者
グループF
- イラク
- ベトナム
- フィリピン
- インドネシア VS ブルネイ・ダルサラームの勝者
グループG
- サウジアラビア
- ヨルダン
- タジキスタン
- カンボジア VS パキスタンの勝者
グループH
- アラブ首長国連邦
- バーレーン
- イエメン VS スリランカの勝者
- ネパール VS ラオスの勝者
グループI
- オーストラリア
- パレスチナ
- レバノン
- モルディブ VS バングラデシュ
アジアから8.5チームに枠が広がり、タイのワールドカップへの期待が高まります。韓国に勝利は難しいですが、中国に勝利して3次予選には進んで欲しいです。
コメント