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非常事態宣言の世界の各都市の様子

環境

タイは2020年3月27日~4月30日までの予定で緊急事態宣言が出されて、もうすぐ2週間になります。それ以前の3月22日にショッピングモールなどが一時封鎖になったので、2週間以上は自由に出歩いてはいません。

ミラノ

ヨーロッパ イタリア・スペイン・フランス・UK

最もコロナウイル肺炎が感染拡大した国々です。感染者数も死亡者数も多く、医療崩壊をまねきました。これらの国々では、正にロックダウン(都市封鎖)です。ニュース(BBC)で見ると、食料品・医薬品などを買いに行く以外、家から出ることはきません。また食料品を買いにスーパーに行っても「ソーシャル・ディスタンス」社会的距離(1.8m)をあけて待ち、店内への人数制限が設けられています。
厳しい移動制限があり、イタリアでは通行証明書が必要です。

旅行で訪れたことのあるイタリアのミラノ、パリ、ロンドン、USAのニューヨークなどの街が映し出される度に、人がいない見たことのない風景に驚きとともに、胸が締め付けられます。特に好きなイタリア・スペインの感染拡大の悲惨な状況のニュースは辛くなるのでしばらく見ないようにしていました。

「止まない雨はない」というようにイタリア・スペインでも感染拡大が横ばいになって来ているのは朗報です。パリは外出禁止がより厳しくなりました。

USA ニューヨーク

ニューヨーク

ヨーロッパの国から特にニューヨークは現在感染拡大の中心地となっています。ニューヨークも外出禁止で食料品などの買い物以外は認められていません。レストランもテイクアウトのみの営業です。もちろん映画館・ブロードウェイも閉まっています。今のゴーストタウンのニューヨークは想像もつかないです。

日本

日本は東京、大阪、兵庫などに非常事態宣言が4月7日に出されました。春分の日の3連休で緩んで、先週から感染拡大が増えていました。デパートは休館ですが、スーパー、食料品店は開いていますし、ヨーロッパ・USAなどの様に外出禁止(都市封鎖)ではありません。公共交通機関も運行しています。

今日のニュースを見るとさすがに会社に出勤してる人も減り、東京のオフィス街、丸の内もガラガラでした。これで東京・大阪のラッシュ時の満員電車も緩和されるでしょう。

今の日本は夜間外出禁止になる前のバンコクと同じ感じですが、タイの方が明文化されていますし、タイはレストランはテイクアウトのみOKです。但しタイは夜間外出禁止を破ると罰金があります。

最初は非常事態宣言がでてどうなる事かと思いましたが、スーパー、食品店、テイクアウトはできるし、野菜・生鮮食品も豊富にあるのでなるべく家にいるようにして、たまに買物に行く生活です。外出禁止のヨーロッパの国々と比べるとまだましかなぁーと思っています。

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