スポンサーリンク

タイ 花細工ドクカーのアレンジを創りました

ドクカー 花細工

オーキッドの花びらで花を創作

オーキッドの花びらを茎に糸で巻きながらお花を創作していきます。事前に先生が作ってきたお花を見本に作ります。

ドクカー
ドクカー

ドクカーの作り方

ドクカー

茎に糸を巻き付けます。茎は、お花をバラバラにしたものを使用します。巻きつけた後、糸をわっかにして通します。これで糸は固定されます。お花は糸のみを使用して作ります。

先ず、お花の芯の部分を作ります。オーキッドの先の花びらを着物の衿を合わせるように軽く折り、茎に合わせて糸を3回くるくると巻き、わっかを作って固定。芯には3枚の花びらを使用します、茎の緑の部分が見えないように1枚目と同じように糸で巻いて固定します。

ドクカー

芯の部分ができたら、2段目、3段目と作ります。薄いピンクとパープルの花びらを用意されていて、同じカラーで統一したり、2段目と3段目のカラーを変えたり自由に作ります。また芯の部分に使用したオーキッドの花びらの先だけでつぼみを創ることもできます。このつぼみがマーライなどで使うウバの先のドクカーになります。

花びらも芯と同様に3回巻き、わっかにして固定を繰り返します。3段目の花びらは2段目の花びらの間に固定します。固定する時の注意点は、糸は同じ位置に巻くことです。また花びらの高さが同じになるように気を付けます。

最初は巻くときに力が入り、花びらが切れてしまったり、巻き方がゆるく、花びらがきっちり固定できなかったりと悪戦苦闘しました。何度も繰り返し巻いていると、程よい加減が少しずつわかってきます。花びらの形は自然のものなので、大きさもバラバラです。大きさを揃えるのもポイントです。

アレンジメントの仕上げ

ドクカー
ドクカー

大小のお花が完成すると、オアシスのベースに差し込んでいきます。白い小花(日本で良く使用するかすみ草に似ている)とグリーンでアレンジします。お花は高さの高低をつけ、グリーンと白の小花でオアシスが見えないようにアレンジしていきます。以前ディスプレイの仕事でドライフラワーのアレンジはしていたので、楽しく仕上げることができました。

ドクカー

講習で余った花びらは家に持ち帰ります。上記画像は、2つ目のアレンジ作品です。

ドクカー

1つ目の講習での作品は家に飾り、2つ目はアパートの祠にお供えしました。

コメント