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タイ 9月26日でビザ(ノービザ)の滞在猶予期間終了

ビザのイメージ ビザ

15万人以上の外国人が9月26日までに観光ビザを更新する必要

コロナウイルス感染拡大の影響のため、自国へのフライトがキャンセルされ、タイに滞在するしかない外国人のために何回もビザの種類を問わず(ノービザ)でも、滞在期間を自動的に延長、90日レポートも免除されていました。

9月26日は土曜日で、通常はイミグレは休日ですが、本日はビザ延長をする人のために開いていました。

イミグレーションからの発表

イミグレーションからの告知もありましたが、ギリギリになって延長されるかもしれないなどの噂も飛び交っていました。入国管理局の副スポークスマンは「観光ビザのオーバーステイは、刑期と移民法に基づく罰金の両方で罰せられ」出身国に強制送還されるだろうと述べました。

自国へ帰る航空機の便数が少なく立ち往生している一部の観光客がもいて、ビザの更新をせずに滞在する可能性があることを懸念しています。またコロナウイルス感染が自国で増加している場合、感染者のいない安全なタイに不法に留まることを選択する可能性も示唆されています。

イミグレーションの取り締まり

オーバーステイの外国人を徹底的に取り締まるようです。道路での検問も行い、ホテルでの滞在者はTM30が提出されているので、移民局の職員がホテルまで取り締まりに行き不法滞在者を探しだすとのことです。

ラオス人の場合

タイ北東部のコーンケンのラオス領事館は9月24日木曜日にビザの更新に必要な証明書を求める数百人のラオス人で溢れかえっていました。

コロナウイルス感染拡大でタイに取り残されたラオス人が合法的に滞在することに対する許可は29日に終了です。タイ・ラオス国境は閉鎖されたままです。ラオス、ミャンマー、カンボジアの3国の人には種類の違うビザが支給されます。

オーバーステイの罰金・罰則

タイの法律によると、罰金に関してはオーバーステイ1日につき500バーツで、20,000バーツが上限です。ビザを90日以上超過した人は、1年間王国に再入国することが禁じられています。オーバーステイ期間が10年を超える場合、ブラックリストは存続期間まで延長されます。

ビザ(ノービザ)の滞在猶予期間終了しても、タイに取り残されている外国人も多いいと思われます。移民局の対応には注視していきます。

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