今まで2回日本からタイに小包を送っています。1回は3年前に、洋服、日常生活にいるものを2箱をSAL、去年の7月に洋服、食器などの日常生活品4箱をSALで送りました。
どちらも無事にアパートの事務所まで届き、部屋に運びました。
今回事務所から連絡があったので、小包が届いたと思ったら、緑色で印字された通知書を渡され、郵便局に行き、関税約2,000TBを支払って小包を受け取るように説明を受けました。
事務所のスタッフが受け取りに行く郵便局をタイ語で書いてくれましたが、Rama9の近所の郵便局ではなく、BTS Saphan Khwai(サパンファイ)駅の近くのSamsen Nai Post Office(サムセン・ナイ)郵便局でした。
今まで小包はアパートまで届いていたし、関税も支払ったことがなかったので、腑に落ちなくて、ネットでいろいろ調べて、タイ人の友人に相談しました。
郵便局で説明を聞くのにも、タイ語が理解できないと、困難なため、タイ人の友人が通訳を兼ねて付き添いで来てくれました。
EMSなどの書き方を記したパネルが設置されていました。
サムセン・ナイ郵便局は広くて、郵便物、小包の集積所になっています。通常業務の窓口とは別に、小包受け取る部屋がありました。
窓口で関税約2,000TBを支払う理由を尋ねると、私たちは解らないから、パネルに書いてあるところに電話するように言われました。
タイ人の友人に電話をして貰うと、1,500TB(日本円6,300円をインボイスに記載)以上で、中身が食品で、重量が10Kgを超えているため関税がかかると説明がありました。
食品、シャンプーなど整髪関連、化粧品は関税の対象ということです。
窓口でパスポートを見せ、2,035TBを支払い、サインをして小包を受け取りました。
●国際郵便物はタイバーツで表した商品の価値と商品が商品サンプルかどうか、によって決まるとあります。
●商業的価値のないサンプルで、価値が1,500TB未満のものは受取人にそのまま配送されます。
●価値が1,500TB以上40,000TB未満で、課税対象になり、発送通知(緑色で印字された通知書)を指定された郵便局関税を支払い、郵便物を受け取ります。このカテゴリーの郵便物の関税は、タイランドポストがタイ税関に代わって徴収します。今回のケースです。
●それ以外の郵便物で、国際郵便物集荷通知書を受け取った後、その書類に記載されている空港税関サービス課、バンコク税関局または税関事務所の税関職員に連絡が必要なこともあるようです。HPの説明も分かりにくいです。
日本からタイへのEMSの小包、特に食品は関税がかかるということです。
今回もタイ人の友人に助けられました。
▼BTS サパンファイ駅の近くのサムセン・ナイ郵便局 Map
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