YONEX Thailand Open、 TOYOTA Thailand Open、HSBC BWF World Tour Super1000
新型コロナウイルスの感染拡大により2020年の国際大会は中止になりました。2020年3月の全英オープン以来、ほとんどの試合は中止され、バンコク郊外ムアントンターニのImpact(インパクト)エキシビションセンターで2020年シーズンの最後の3つのトーナメントが開催されます。
新型コロナウイルス対策
グリーンゾーンと呼ばれ、プレーヤーとコーチなどの側近、および審判、ラインジャッジ、BWFとタイバドミントン協会の職員、医療スタッフ、テレビ制作クルーなど、プレーヤーと直接接触するすべての関係者で構成されています。
グリーンゾーンの参加者は、バンコクに出発する前に自国でCovid-19陰性証明書を提出し、ホテルの隔離検疫(2週間)で8回のCovid-19のPCR検査が実施されました。
トンブリーヘルスケアグループ(THG)の主要な医療センターであるトンブリー・バムルンムアン病院が、バドミントン世界連盟の基準および米国疾病対策予防センター(CDC)の規制に準拠した医療とヘルスケアサービスを行います。
3つのトーナメント
- ヨネックス・タイオープン:1月12日~17日 総額100万ドルの賞金
- トヨタ・タイオープン:1月19日~24日 総額100万ドルの賞金
- HSBC BWFワールドツアーファイナル:1月27日~31日 総額150万ドルの賞金
ワールドツアーファイナルへの出場選手は、トヨタタイオープンの終了時に決定されます。HSBC BWFロードトゥ・バンコクランキングの各カテゴリーの上位8人のプレーヤーとペアが、シーズンファイナルに招待されます。参加資格は協会ごとに2人のプレーヤーまたはペアに制限されます。
試合開催まで
グリーンゾーン検疫Covid-19のPCR検査で824人の参加者全員がCovid-19に陰性が確認された後、選手たちは厳格な安全プロトコルの下で練習を開始しました。検疫措置は、ヨネックスタイオープンのトーナメントを含む14日間です。
厳しい措置が行われていましたが、本日のヨネックス・タイオープンで4人が陽性反応を示し、再検査されます。4人の内1人は病院で治療を受けます。
日本、中国は不参加
日本のチームは空港でCovid-19のPCR検査で陽性の選手が確認されたため、タイに入国ができませんでした。女子の世界ランク第3位と第4位の選手がいました。中国はバドミントン協会が、旅行制限のため、チームを撤退させました。またインドネシアのトップランクの男子ダブルスプレーヤーもCovid-19のテストで陽性を示した後、パートナーとともに、撤退しました。
タイの選手
タイチームは、女子の世界第5位のラチャノック・インタノン選手と世界第3位の混合ダブルスペアのデチャポール・プアバラヌクロとサプシリータエラ・タナチャイ選手に期待がかかります。
バドミントンの国際大会は長らく中止されていたので、無観客ですが成功に終わってほしいです。試合はTrueVisionsで生放送されます。
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