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タイ エアアジアがスワンナプーム空港も使用

タイスワンナプーム空港 旅行

ドンムアン空港に加えてスワンナプーム空港も使用するツインハブ化をスタート

タイスワンナプーム空港

2020年9月から、エアアジアはドンムアン空港のみの発着からスワンナプーム空港の発着もスタートしました。コロナウイルス感染拡大の影響で国際線の商業飛行は無期限の休止です。タイの国内線のみの運航となり、運航スケジュールの見直しもされたようです。

エアアジアは以前はスワンナプーム空港から発着していましたが、ドンムアン空港のリニューアルオープンに合わせて、国内外の運航をスワンナプーム空港から移管させ、その後ライオンエア、ノックスクートなど多くのLCCがスワンナプーム空港を拠点として乗降者が世界一となりました。コロナウイルス感染拡大の影響で航空業界は厳しい状況にあり、ツインハブ化で業績の回復を狙っています。

国内の運航都市

  • チェンマイ
  • プーケット
  • クラビ
  • スラターニ
  • ナーン・ナーンナコーン空港…10月から新たに就航

スワンナプーム空港~ナーンナコーン空港のプロモーション

ナーンナコーン空港への就航を記念して、片道運賃が一般は933バーツ、BIGメンバーが890バーツです。プロモーション期間は2020年10月25日から2021年3月27日まで。プロモーション料金の座席数には限りがあり、すべてのフライトに適用するわけではありません。

エアアジア・ジャパンは日本から撤退

ドンムアン空港

エアアジア・ジャパンは中部国際空港セントレアを拠点として中部と新千歳、福岡、仙台、台北を結ぶ4つの路線で運航していました。9月30日に「日本の事業継続を断念」すると報じられました。日本での事業は、エアアジアを筆頭株主に楽天やノエビアホールディングス、アルペンなどが出資して合弁企業の「エアアジア・ジャパン」を2014年に設立し、3機のエアバスA320型機を保有していました。

コロナウイルス感染拡大の影響で、4月~7月までほぼ全路線を運休。8月からは札幌便などの運航を再開したものの、利用客の回復は見込めなかったようです。希望退職者を募集するなど、経営のスリム化を続けてきました。10月1日からは東京都を発着する観光支援事業「Go Toトラベル」も加えられましたが、アジアからの観光客のインバウンド需要が見込めない中での事業撤退です。

タイも日本も国内旅行は好調のようですが、海外からの観光客が戻ってこないと航空業界は厳しい状況です。

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